東出昌大ゲッソリ 涙ぐみながら不倫を謝罪「人を裏切らず、一日一日最善を尽くして生きていきたい」

引用元:東スポWeb
東出昌大ゲッソリ 涙ぐみながら不倫を謝罪「人を裏切らず、一日一日最善を尽くして生きていきたい」

 女優・杏(33)との離婚危機に直面している俳優・東出昌大(32)が17日、都内で映画「三島由紀夫VS全共闘 50年目の真実」(20日公開)のトークイベントに登場した。

 離婚報道後、初の公の場。全身黒で統一した東出は、登壇前にマスコミに深々と一礼。以前に比べてあごのラインはシャープになり、手の甲は骨と皮といった感じだった。左手薬指に指輪はなかった。

 三島作品のファンで知られる東出は「奇妙な作家という印象。10代後半にいろいろな文豪の作品を読んでいく中で、(三島に)出会いました。文章の豪華絢爛さに圧倒されました」と語った。

 映画の豊島圭介監督(48)とは旧知の仲。ナレーションのオファーについては「三島の一ファンなので心躍りました。三島は現代の日本について憂いていたと思います。豊島監督からのオファーのメールにも日本を憂う言葉がありました。私もその気持ちで共鳴しました」と明かした。

 随所に笑みも見せるなど、トークイベントは和やかな雰囲気で終了。その後、東出は囲み取材に応じた。

 年明けに若手女優・唐田えりか(22)との“3年不倫”が発覚。杏と3人の子供と暮らす自宅から追い出された。

 離婚か復縁か――。杏との話し合いの結果などが注目されたが…。

 東出はトークイベントとは打って変わって神妙な面持ちで再登場し「このたびの件、最も謝らなければいけない相手は妻に対してだと思います。申し訳ありません」と述べ、8秒間ほど頭を下げた。

 注目の杏との話し合いは主演ドラマの撮影が終了した10日以降に行われた。時間にして約1時間。共通の知人も間に入ったが、基本的には1対1だったという。

「裏切って申し訳ないという気持ちを伝えました。裏切りから一生消えない傷を負わせてしまいました」

 詳細については「妻を傷つけることになるので、代弁できない」としたものの、今後も話し合いは継続していくという。

 3人の子供とは「毎晩、(杏が)ビデオ通話で繋いでくれて話しています」と告白。子供への思いについて問われると、涙をこらえるように上を向き、しばらく考えたあと「かわいいなあと思う一方で、申し訳ない気持ちがあります」と語った。

 全体の印象としては、離婚よりも復縁に向けて事態が好転している印象。不倫相手の唐田とは完全に別れたという。

 最後に東出は「人を裏切らず、一日一日最善を尽くして生きていきたい」と述べ、一礼して会場をあとにした。