クマムシ長谷川が作詞作曲も…佐藤「YES!」だけで最高月収800万円 

クマムシ長谷川が作詞作曲も…佐藤「YES!」だけで最高月収800万円 

 15年に「あったかいんだからぁ~」のネタで一世を風靡したお笑いコンビ「クマムシ」の長谷川俊輔(34)と佐藤大樹(31)が16日、TBS系「中居くん決めて!」(月曜後11・56~)に出演し、最高月収が800万円あったことを明かした。

 「クマムシ」は、漫才ネタの「あったかいんだからぁ~」がブームとなり、15年2月には同名のタイトルでCDデビュー。各局の音楽番組に出演したほか、年末には日本レコード大賞、NHK紅白歌合戦にも出場するなど一躍人気者となった。同曲の作詞・作曲は長谷川で、歌っているのもほとんど長谷川だが、「クマムシ」名義にしていたため印税も折半になり、それぞれが800万円ずつだったという。

 MCの中居正広(47)は佐藤に「会った時から何にもやっていないし、まだ何もやっていないの?」と言うと、佐藤はかつて、中居から「次は佐藤だな」と言われたことを明かし「もうすぐ佐藤の時代がくる」と解釈したと語ると、中居は「なんか、ゴメン」と言い笑いを誘った。実際は長谷川の歌の合間に「YES!」の掛け声だけ言葉を発しており、長谷川は「日本中探しても『YES!』で800万円の人はいない」と語ると、トレンディエンジェルの斎藤司(41)も「高須院長くらいだね」と突っ込んでいた。

 しかし、人気絶頂の時には「佐藤君が天狗になって」(長谷川)コンビ仲が最悪だったという。佐藤も「当時Mステとかに出ると、下のチャートのアーティストとかに『よろしくお願いします』とか言われると、自分の方が上だと思っちゃって…」とし「いま思えば天狗だったなと感じます」と悪びれず語ると、中居も「あ、そう」としか言えなかった。

 「クマムシ」は昨年は全国のテレビ番組への出演は5本だったというが、今はもう「あったかコンビになりました」と笑った。