ウィノナ・ライダーとペネロペ・クルスが裁判で供述「ジョニー・デップはDV男ではない」

引用元:ELLE ONLINE
ウィノナ・ライダーとペネロペ・クルスが裁判で供述「ジョニー・デップはDV男ではない」

泥沼裁判を経て離婚したジョニー・デップとアンバー・ハード。離婚が成立して一件落着かと思いきや、アンバーが新聞「ワシントン・ポスト」に「自分は結婚生活中にDVを受けていた」と署名入りの論説を発表! ジョニーが名誉毀損でアンバーを訴えるという辞退に発展、新たな裁判劇が始まっていた。

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この裁判でジョニーの元婚約者のウィノナ・ライダーがジョニーを弁護するために供述書を提出していたことが明らかになった。エンタメサイト「ブラスト」が書類を入手している。ウィノナはその中で「誰かを嘘つきと呼びたくはないけれど私がジョニーと交際した経験から言えば、アンバーの恐ろしい申し立てが本当だとは信じられない」と証言。ウィノナとジョニーは1990年から交際をスタート、婚約までしていたけれど1993年に破局した。ウィノナ曰く、その期間に「虐待を受けたことは一度もない」「ジョニーは自分を愛する人のことを守ろうとする、思いやりと愛に溢れたいい人です」とも。 ウィノナ・ライダーとペネロペ・クルスが裁判で供述「ジョニー・デップはDV男ではない」 ウィノナ・ライダー(Winona Ryder)GETTY IMAGES また映画『ブロウ』『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』『オリエント急行殺人事件』の3作でジョニーと共演したことのあるペネロペ・クルスも供述。「わたしはいつもジョニーの親切さや素晴らしい心や才能、個性的なユーモアのセンスに感銘を受けています」と証言し「彼が暴力的な行動をとったことは見たことがない」と主張している。 ウィノナ・ライダーとペネロペ・クルスが裁判で供述「ジョニー・デップはDV男ではない」 ペネロペ・クルス(Penelope Cruz)GETTY IMAGES ウィノナもペネロペも自分の知るジョニーについて本当のことを言っているのだろうけれど、DV加害者が人によって態度を大きく変えることはしばしば指摘されていること。2人の前で素敵な人であったとしても、アンバーに暴力を振るっていないとは言い切れない。2人の証言が裁判にどのような影響を与えるのか、続報に注目したい。
(text : Yoko Nagasaka)