長谷川博己主演のNHK大河「麒麟がくる」第9話視聴率は15・0% 前回から1・3ポイント増

引用元:スポーツ報知
長谷川博己主演のNHK大河「麒麟がくる」第9話視聴率は15・0% 前回から1・3ポイント増

 15日に放送された俳優・長谷川博己(42)主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(日曜・後8時)第9話の平均視聴率が15・0%だったことが16日、分かった。

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 初回は19・1%となり、2016年「真田丸」の19・9%以来となる初回19%台。第2話は17・9%。第3話は16・1%。第4話は13・5%。第5話は13・2%。第6話は13・8%。

 今作は本能寺の変を起こした明智光秀(長谷川)を通して描かれる戦国絵巻。史料がほとんど残っていない20代の青年期も描き、斎藤道三や織田信長に仕え、最後は本能寺の変で謀反を果たす光秀の前半生に光を当て、足利義昭、今川義元、細川藤孝、松永久秀らくせ者たちの激動の群像劇が描かれる。

 斎藤道三の娘・帰蝶(後の濃姫)役で出演予定だった沢尻エリカ(33)が昨年11月に麻薬取締法違反で逮捕され降板。代役に川口春奈(25)が起用され、当初の予定から2週間遅れの放送開始となった。

 第9話のあらすじは「信長の失敗」。輿(こし)入れしたものの祝言をすっぽかされた帰蝶(川口春奈)は、ようやく翌朝に帰ってきた信長(染谷将太)と顔を合わせる。奇妙な出で立ちだが、領民のことを思いやる姿、そして素直に前日の不在を詫びる信長に興味をもつ。婚儀に上機嫌な信秀(高橋克典)と土田御前(檀れい)だが、信長が持参した祝いの品を見て、激しく叱責する。父にも母にも愛されない孤独な信長の姿を見た帰蝶は、鉄砲の手ほどきを受けながら自分も父がときどき大嫌いになる以外は好きだと言い、信長に寄り添う。一方、美濃の光秀(長谷川)はのちの正妻となる熈子(木村文乃)と懐かしい再会を果たしていた。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 報知新聞社