浜辺美波、板垣瑞生、桜田ひより、赤楚衛二…注目の若手俳優4人が実写版『映像研』に参戦!

引用元:Movie Walker
浜辺美波、板垣瑞生、桜田ひより、赤楚衛二…注目の若手俳優4人が実写版『映像研』に参戦!

テレビアニメ版も好評を博している大童澄瞳の同名人気コミックを、乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波の出演で実写化した『映像研には手を出すな!』(テレビドラマ版4月放送開始、映画版5月15日公開)。このたび本作の映画版に、浜辺美波と板垣瑞生、桜田ひより、赤楚衛二が参戦することが明らかになった。

【写真を見る】桜田ひよりは音響部の百目鬼役に!浜辺美波のキャラビジュアルも必見

本作はあまりにも多くの学生組織を有する芝浜高校を舞台に、運命的な出会いを果たした3人の女子高生がアニメ制作に邁進する姿を描きだす。アニメが好きで極度の人見知りの浅草みどりと、彼女の中学からの同級生の金森さやかはカリスマ読者モデルの水崎ツバメと出会う。ツバメもまたアニメ好きでアニメーター志望だったことから、3人は“最強の世界”を目指してアニメを作ることを決意するのだが…。

『君の膵臓をたべたい』(17)や、本作でメガホンをとる英勉監督が手掛けた「賭ケグルイ」シリーズなど、数々の話題作に出演する若手実力派筆頭株の浜辺が演じるのは、インパクト抜群の気象研究部・晴子役。また『ホットギミック ガールミーツボーイ』(19)での好演も記憶に新しい板垣が演じるのは、映像研にロボットアニメの制作を依頼する“ロボット研究部”に所属する小野役。

そして『思い、思われ、ふり、ふられ』(8月14日公開)でも浜辺と共演する赤楚はロボット研究部部員の小林役を演じ、『ホットギミック ガールミーツボーイ』や『男はつらいよ お帰り 寅さん』(19)などで印象的な演技を見せてくれた桜田は、“映像研”と組み共にアニメ制作に臨む音響部の百目鬼役を演じる。

“映像研”の3人はもちろん、学生組織を束ねる“大・生徒会”の面々を演じる小西桜子やグレイス・エマ、福本莉子など注目の若手俳優陣の共演がすでに大きな反響を集めている本作。新たに人気・実力ともにお墨付きの4人が加わることで、どのような化学反応が起こるのか?大いに期待しながら公開の瞬間を待ちたい。

<コメント>

●浜辺美波(気象研究部・晴子役)

「私が今回演じさせて頂いたのは気象研究部・晴子という役です。英監督に世界観と役どころの説明をしていただいて、英監督の作品でついに自由に出来ちゃうぞと、わくわくしました。撮影は丸一日でしたが、一言の台詞は心を込めて、あとは英監督のご指示のもと、楽しませて頂きました。主演の御三方、また事務所の大先輩である髙嶋政宏さんにもお会いできて短い撮影時間でしたが、映像研をたっぷり感じさせていただきました。壮大な作品でもあるので、完成がとてもたのしみです。素敵な作品に携わることができて光栄でした」

●板垣瑞生(ロボット研究部・小野役)

「とにかく最強な映画が出来ました。大童澄瞳さんの原作同様めちゃめちゃ長いセリフをめちゃめちゃ早く強く熱意を込めてみんな喋っています。そして、原作のここどうするんだろうって思っていたところも、すごくかっこよく斬新になっていて、おおおおって現場でなることがかなり多かったです。素敵でした。小野は、もうとにかく矛盾を抱えた男です。フィクションとリアルの間で彷徨っています。ある意味すごく正直な人でもあると思います。小野と同じ境遇の人たちに勇気を与えられたらいいなあと思ってます!是非映像研見てください!!!」

●赤楚衛二(ロボット研究部・小林役)

「原作を読ませて頂き、見た事のない独特の世界観、緻密な設定、ぶっ飛んだキャラクター達を目にして一気に引き込まれました。そして『これを実写化するのか!』と驚きました。僕が演じる小林はロボ研の中でも秩序を保とうとするバランスタイプ。しかしロボ愛に対しては狂った愛を持っています。僕自身もロボアニメが好きで、コックピットに乗りたい願望は幼い時から持っているので小林に対して凄く共感しました。リアルと虚構との葛藤や小野を筆頭にしたロボ研とのグルーヴ感、打倒映像研!と言った信念を待ち演じさせて頂きました」

●桜田ひより(音響部・百目鬼役)

「“百目鬼”といういままでにない役にワクワクが止まりませんでした!映像研の世界が、どのように映像化されるのか待ち遠しい日々を過ごしています。私が感じた百目鬼を自由に演じさせてくださった英監督に感謝の気持ちでいっぱいです」(Movie Walker・文/久保田 和馬)