チュート徳井 舞台復帰の生配信ライブでエロキャラ全開

チュート徳井 舞台復帰の生配信ライブでエロキャラ全開

 個人会社の申告漏れ問題での活動自粛を経て復帰したお笑いコンビ、チュートリアルの徳井義実(44)が15日、東京・新宿のルミネtheよしもとで行われた生配信公演で、舞台復帰した。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、吉本興業が連日、全国の直営劇場で無観客で実施している無料ライブ配信公演の一環。3月7日オンエアのレギュラーラジオ番組で仕事復帰しているが、初めて“公の場”に登場した。公演のトリを務め、相方の福田充徳(44)とスーツ姿で舞台に上がった徳井は開口一番、「ご無沙汰しております。本当に去年は税金の問題で、世間の皆さまにご迷惑をおかけしました。社会人としてやるべきことをやっていこうと思います」と改めて謝罪した。

 続けて、「福田さんには春が来て僕にはまだ…。昨日、雪降ってんの俺だけやってんかな」と“長い冬”をぼやき、福田からは「よく『チューリップ』って(名前を)つけたな」と申告漏れを指摘された個人会社名をネタにいじられた。

 2人の出番は15分にわたり、YouTubeでの生配信ライブはリアルタイムで5600人以上が視聴。復帰漫才は徳井がカメラマン、福田が撮影モデルになるネタで、エロキャラ全開の徳井が福田を脱がせようとして拒否され、「自粛はいやー! マンションから出られへん。マンションの住人まで僕のことを…」と騒動を想起させる自虐コメントも。

 徳井は漫才の終盤、コンビ結成からM-1グランプリで優勝し、売れっ子になるまでを振り返り始め、「20年漫才できたのは相方がお前やったからや」と真剣な顔で福田に感謝。福田は「俺もや」と答えた。そして、徳井は「いろいろ迷惑をかけて、ごめんなって思ってる」とわびた。