NEWS加藤シゲアキ「ふと脳内に戯曲化された『染色』が広がった」自らの短編作品で舞台脚本初挑戦

引用元:中日スポーツ
NEWS加藤シゲアキ「ふと脳内に戯曲化された『染色』が広がった」自らの短編作品で舞台脚本初挑戦

 作家としても活躍する「NEWS」の加藤シゲアキ(32)が、舞台「染、色」(瀬戸山美咲演出)で舞台脚本に初挑戦する。

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 同作品は、2015年に出版された加藤の短編小説集「傘をもたない蟻たちは」の収録作「染色」で、美大生のリアルな日常と葛藤を描く青春小説の舞台化。主演で主人公・市村は、関西ジャニーズJr.内のユニット「Aぇ!group」のメンバー、正門良規(23)が演じ、今回が初単独主演。加藤は「目下、NEWSのライブの準備と合わせて執筆中でございます。舞台でしか表出させることのできない僕の世界を、ぜひ楽しんでください」と呼びかけた。

 何不自由なく過ごす美大生の市村は、毎日を退屈に感じて日々を送っていた。ある日、壁にグラフィティアートを落書きする謎の女性・美優と出会い、不思議な魅力に引き寄せられ、退屈だった日常に変化が訪れていく―。 NEWS加藤シゲアキ「ふと脳内に戯曲化された『染色』が広がった」自らの短編作品で舞台脚本初挑戦 初単独主演の正門良規  「自分自身が今作を舞台で見たいと思った」と加藤。戯曲執筆は多忙のため断ることも考えたが「ふと脳内に戯曲化された『染色』が広がりました」とし、「原作者だからこそ、大胆に変更することが可能なのではないか。そう思い直し、お受けすることにしました」。原作と異なる内容のため、題名に読点を加えて違いを出した。

 正門は「主演舞台をこんなにも早く、加藤シゲアキくんの作品で務められるということがとても光栄です」と意欲満々だ。

 6月4~21日は東京グローブ座、同25~28日は大阪・エブノ泉の森ホールで上演。