岡田健史、初のNHKで時代劇初挑戦 「最も勉強になったのは所作」

引用元:中日スポーツ
岡田健史、初のNHKで時代劇初挑戦 「最も勉強になったのは所作」

 NHKは13日、BSプレミアムのドラマ「大江戸もののけ物語」(金曜午後8時、連続5回)が7月17日から放送を開始、主演を俳優岡田健史(20)が務めると発表した。

 寺子屋で教えながら妖怪研究に打ち込む旗本の次男坊・新海一馬(岡田)が、教え子の願いをかなえるため妖怪たちと行動を共にする。

 NHKに初出演で時代劇初挑戦となった岡田は「一馬の役をいただく前から、撮影関係者の方々に『君はカツラが似合う』というお言葉をいただいていたのですが、自分ではまだまだ『衣装に着られている』という感覚がぬぐえないのがとても悔しく、なじませるのに必死でした」と明かす。

 さらに「時代劇で最も勉強になったことは所作です。当時を生きた人にとっては当たり前のことを自然にこなすこと、現代とは全く違う言葉遣いなど、日本の伝統的な所作に洗礼を受けました。しかし、貴重な経験をさせていただき、今後の役者人生に生かしたいと思っています」と語っている。共演で本郷奏多(29)らが出演する。