メーガン妃＆ヘンリー王子、バッキンガム宮殿で若者たちと懇談

現地時間の3月9日に開催されたコモンウェルス・デーの礼拝が、メーガン妃＆ヘンリー王子にとって現役ロイヤルとしての最後の公務とされていたが、夫妻はまだ高位ロイヤルとしての立場から退いていない。

財政面やネットワーク作りの支援を通じてイギリス連邦54カ国の若者たちをサポートする「クイーンズ・コモンウェルス・トラスト」は現地時間の3月10日、バッキンガム宮殿で行われたメーガン妃＆ヘンリー王子と若きリーダーたちとの懇談の様子を収めた映像を公開した。映像では夫妻がソファに座り、クイーンズ・コモンウェルス・トラストの重要性や若者のリーダーシップについて、提唱者や社会起業家たちと語り合っている様子が映されている。

ヘンリー王子は「変化に影響を及ぼしていく子どもたちがいない限り、より上の世代がものの見方を変えることはない」とコメントし、メーガン妃は「問題が発生してから解決するのではなく、問題が起きるのを防ぐように努力していきましょう」と問題を未然に防ぐことの重要性について語った。 Courtesy of Sussexroyal via Instagram 現地時間の3月10日にクイーンズ・コモンウェルス・トラストのYouTubeで公開されたこの映像では、メーガン妃が濃いオレンジ色のプリーン（Preen）のプリーツドレスを着用していることがわかる。

このオフィシャル映像のほかに、夫妻の公式インスタグラム・アカウントでも懇談の裏舞台を撮影した写真がシェアされた。

夫妻は今月末に現役ロイヤルの地位から退き、新たな生活を送ることが公式に決まっているが、引き続きクイーンズ・コモンウェルス・トラストの会長と副会長を務める予定だという。

メーガン妃が昨年副会長に就任した際、トラストは「メーガン妃はこの新しい役割において、連邦の若者たちとトラストとのパートナーシップ、そして特に女性と少女を支援する活動にスポットライトを当てていくでしょう」とコメントしている。
（Translation: Masayo Fukaya From TOWN&COUNTRY）