妻・木下優樹菜のどう喝問題のフジモン、宮迫「囲む会」に「ぼくらでもやってもらっていいですか」

引用元:スポーツ報知

 お笑いタレント・明石家さんま(64)が7日に放送されたフジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」(土曜・後11時10分)で、振り込め詐欺グループ会合に闇営業で出席して吉本興業から契約解消された雨上がり決死隊・宮迫博之(49)を激励するため、都内ホテルで自身が主催した「みんなで一緒にオフホワイトからブラックに、そして白紙に戻った男を囲む会」について語った。

【写真】木下優樹菜、タピオカ店オーナーに“口止め”要求か

 同会は「新郎」と「心労」をかけた結婚式のパロディーで進行。当初は秘密にするつもりだったが、開催案内を出した翌日に報道された。さんまは「信用しているメンバーから送ったんや、招待状」と明かし「誰も知らんまま身内だけで囲む会にするつもりやったのに」と悔しげ。そして「元日本テレビのディレクターがそれ(はがき)をうれしさのあまり写真撮ってしもうて、それをSNSにあげよってん」と説明し、その後謝罪に来たことを明かした。

 参加者は芸能人や各局のバラエティー番組スタッフら総勢100人。出席した今田耕司(53)によると、各局スタッフは宮迫余波の対応で「文句の一つも言いたいはず」だったが、愛にあふれていたという。さんまも「『休んでくれてありがとう』『もっと休んでくれ』っていうスピーチだった」と振り返った。なかでもフジテレビの三宅恵介氏は「狼中年M」という絵本を制作。「人を傷つける嘘はダメだけどみんなを喜ばすための嘘はいいんじゃないか」という趣旨のオチに宮迫は号泣していたという。

 同会に参加できなかったお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(48)に対して、今田が「フジモンはなんかね、色々あったみたいで」と、タレントの妻・木下優樹菜(32)が「タピオカ店どう喝騒動」により無期限で芸能活動自粛している件でいじると、藤本は「違う」と否定。そして「その宮迫さんの会、ぼくらでもやってもらっていいですか」と依頼しスタジオの笑いを誘った。さんまは「あまりにもみんな楽しかった、楽しかったって言うから、来年も忘年会かねてやろかって話になって、心労っていって心疲れている人を座らせるだけやねんから」としたうえで「来年、嫁さん連れてこいや」と笑いながら答えた。

 また、1月に自身の出演舞台で宮迫が復帰するという一部報道があったことについて、さんまは「まだ監督としゃべっている最中やで。それがニュースになってしもったからな」と明かし、まだ企画段階だったことを語った。同会に予想を超える報道陣が駆け付けたこともあり、1月の舞台復帰について「絶対だめだわ」と断念した。同番組での復帰について「何月ぐらいとか期限分からへんやんか」としたうえで「ただ、今出してええって言うなら今出してええねん」と許可があれば出演を快諾することを明かした。

 宮迫の所属については「預かり」とコメント。「吉本じゃないけども預かっといて、もし何とか努力して吉本に戻れたらホトちゃんもいることやし、吉本に提携できたら」と希望を語った。中川家の中川礼二(47)からの「預かっていただけるんですか?誰でも」という質問には「この辺のやつは預からへんよ」と出演のパネル横芸人を指して「こんなん、誰が預かるか」と冗談交じりにバッサリ。預かる基準を聞かれると「土田、預かります」と答えた。

報知新聞社