カメラ100台に竹中直人「ものすごく怖かった」 ゲームソフトで藤吉郎演じる

引用元:中日スポーツ
カメラ100台に竹中直人「ものすごく怖かった」 ゲームソフトで藤吉郎演じる

 全世界で300万本をセールスしたプレイステーション4用ゲームソフト「仁王」の続編「仁王2」(12日発売)の完成会見が11日、東京・赤坂のベクトルスタジオで行われ、作品に出演した竹中直人(63)と波瑠(28)が登場した。

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 人気のダーク戦国アクションを進化させた続編で竹中が演じたのは、藤吉郎。NHK大河ドラマで秀吉を演じたイメージでオファーされた。

 映像が出来る前に、CG化の素材となる顔の表情を撮るために100台近いカメラに囲まれたという竹中は、「あんなにカメラに囲まれたのは初めて。ものすごく怖かった」と振り返った。辞世の句を詠むシーンでは台本を見ずに演じてスタッフを感心させた。

 波瑠が演じたのは、無明という女サムライ。「ゲームのお仕事はしたことがなかった」と言いつつ、ゲーマーとして知られるだけに、「(制作の)裏側を知れて面白かった」という。「なかなか難しくてクリアできないんですけど、キャラクターを自分好みに作れるので楽しめます」とPRに努めた。

 また、新型コロナウイルスの感染予防に関して竹中は、「仕事で外に出なきゃいけないし、久しぶりに会った友達とはこうしたいし」と言ってハグするポーズをしてみせ、「せっけんで手洗いはしてますけど」と話した。