ニッポン放送社長 局内での新型コロナ対策に言及

 ニッポン放送の檜原麻希社長が11日、東京・有楽町の同局で定例会見を行い、新型コロナウイルス感染拡大を受け、同社の取り組みについて言及した。

 檜原社長は「2月18日の時点で、新型コロナ感染症対策本部を立ち上げて、いろいろな対策はしています」と説明。37・5度以上の社員への出勤をやめるなど、通常の対策のほか、「放送局としてはリスナーに対して正確な報道を続けるというミッションがありますし、生放送のエリアには体温計で熱を測ってもらう、消毒をしてもらう、スタジオ内に次亜塩素酸ナトリウムの噴霧器を設置するなど対応している」とした。