宝塚歌劇団、12日から19日まで公演中止 9日再開も政府方針を受け

引用元:オリコン
宝塚歌劇団、12日から19日まで公演中止 9日再開も政府方針を受け

 今月9日から公演を再開していた宝塚歌劇団は11日、前日に発表された「新型コロナウイルス感染症対策本部」の政府方針を受け、12日から19日までの公演を中止することを発表した。

【写真】池上彰氏が“新型コロナ”東京五輪の影響を分析

 同劇団は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため2月29日から公演を中止していたが、塩素系薬剤等による清掃強化や出演者及び従業員の健康管理の徹底など、予防措置を取った上で兵庫・宝塚大劇場は9日から東京・東京宝塚劇場は10日から公演を再開。

 しかし、10日夕方の政府方針を受けて、再び公演中止を決定。再開時期について「現時点では、3月20日(金)より公演を再開する予定ではございますが、今後の新型コロナウイルスの感染状況や、政府方針等によっては予定が変更となる場合がございますので、何卒ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます」としている。

■中止公演は下記の通り
〇花組宝塚大劇場公演
『はいからさんが通る』
3月13日(金)~3月19日(木)

〇雪組東京宝塚劇場公演
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』
3月12日(木)~3月19日(木)
※3月13日(金)開催予定の宝塚友の会「トークスペシャルin東京 雪組」も中止