渡辺謙&山中伸弥教授、“おっちゃん2人”で2時間生トーク!阪神談議から最先端の科学まで

渡辺謙&山中伸弥教授、“おっちゃん2人”で2時間生トーク!阪神談議から最先端の科学まで

 5月29日にオンエアされるニッポン放送開局65周年記念特番「渡辺謙のオールナイトニッポンGOLD~世界は君を待っている~」(後10・0)で2時間にわたり生対談。2016年のテレビ番組以来4年ぶりの顔合わせで、世界で活躍する阪神ファンの“おっちゃん2人”が未知の化学反応を引き起こす。

 日本を代表する国際派俳優と、iPS細胞の研究で世界を驚かせたノーベル賞学者が、一夜限りの生トークを届ける。

 渡辺がラジオ番組の進行を務めるのは、2012年のTOKYO FM特番以来8年ぶり2度目。相棒に指名したのが、12年にノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大iPS細胞研究所所長の山中教授だ。

 2人は16年にNHK Eテレ「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」(土曜後10・0)で初対談。互いに世界を股にかけて活躍し、プロ野球の阪神ファンという共通点もあって意気投合し、渡辺の主演ミュージカル「王様と私」の米ニューヨーク公演を山中氏が観劇するなど親交を深めてきた。

 今回の生放送では最先端の科学や医学をはじめ、大好きな阪神の話題、青春時代の思い出などについてざっくばらんにトーク。リスナーの質問にも本音で答える。

 かつて笑福亭鶴光(72)らの軽妙なトークに胸を躍らせるなどオールナイトニッポンの大ファンだった渡辺は、同番組のパーソナリティーに初挑戦。山中氏については「何を思い、何を夢見て青春を生きてきたのか。そして今もまた、のびのびと生き生きと過ごす精神はどこにあるのか」と興味津々。「ほんわかとおっちゃん2人が2時間をマイクの前で過ごしたい」と自然体で臨む。

 一方の山中氏も「最先端の科学や医学、そして未来について真剣に考えていきたい。どんな話が出てくるか楽しみ」と渡辺との“再会”を心待ちに。

 新型コロナウイルスの影響で、卒業式が中止になるなど若い人から思い出作りの機会が奪われている昨今。番組が放送される5月の状況は現時点では見えないが、番組内では、そうした若い世代の声を紹介したり、勇気づける力強いメッセージも2人から発信される予定だ。