止まらない浜村淳に、主演・成田凌も困惑「いいです、今日はもう!」

引用元:Lmaga.jp

周防正行監督の最新作『カツベン!』の公開記念イベントが7日、「東映太秦映画村」(京都市右京区)でおこなわれ、主演の成田凌、周防監督が登場した。

【写真】どんどん奥へ追いやられる成田凌

同映画は長年、周防作品の助監督を務めてきた片島章三のオリジナル脚本で、映画がまだ活動写真と呼ばれていた時代が舞台に。今回映画初主演となる成田は、無声映画の上映中、傍らでその内容を解説する専任の解説者「活動弁士」を夢見る青年・俊太郎を演じる。トークイベントで成田は、7カ月間にわたる活動弁士の練習や関西弁への苦労などを、周防監督とともに振りかえった。

その後、関西ならではのスペシャルゲストとして、本作にも出演している浜村淳がサプライズ登場。浜村は、無声映画のはじまりについて説明したり、自身の出演シーンを振りかえるなど弾丸トークが止まらず、主演の成田がどんどん後ろに下がってしまう展開に。

成田は「このまま、はけちゃうんじゃないかって勢いです(笑)」と苦笑しつつも、「いいです今日はもう! 好きなだけ話しましょう!・・・なんで無声映画は生まれたんでしたっけ?」と返し、2人の絶妙な掛け合いに会場は笑いに包まれた。映画は12月13日に公開される。