ドニー・イェン×アンディ・ラウ『追龍』6月、日本上陸

引用元:cinemacafe.net
ドニー・イェン×アンディ・ラウ『追龍』6月、日本上陸

ドニー・イェン&アンディ・ラウという、アジアの人気2大スターが贈る実録クライムドラマ『追龍(ついりゅう)』が6月26日(金)より日本公開が決定した。

【画像】ドニー・イェンがマフィアのボスに

1960年代のイギリス領香港を舞台にした本作は、汚職が蔓延し黒社会と繋がっている警察が市民を恐怖に陥れていた時代に実在した香港マフィアのボス、ン・シックホーと、警察署長ルイ・ロックをモデルに描いた実録ドラマというべき究極の香港ノワール。

中国では約5.8億元(日本円で約87億円)をあげる大ヒットを記録。地元・香港でも2017年度香港映画興行収入第4位となり、第38回香港電影金像獎で撮影と編集の2部門で最優秀賞を受賞するなど、高い評価を受けた。さらに1960年代の香港の町並みや、悪の巣窟と言われた九龍城砦を再現するなど、時代を超えた壮大なドラマが描かれている。

中国・潮州から仕事を求めて香港にやってきたホーを演じるのが、『イップ・マン』シリーズ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のドニー・イェン。警察署長のロックを『グレートウォール』や『インファナル・アフェア』シリーズのアンディ・ラウ。両人とも、本作のプロデューサーとしても名を連ねている。

共演には、『SHOCK WAVE ショック ウェイブ 爆弾処理班』のフィリップ・キョン、『イップ・マン 継承』のケント・チェン、『スーパーティーチャー 熱血格闘』のユー・カン、『奪命金』のフェリックス・ウォン、『全力スマッシュ』のウィルフレッド・ラウといった香港映画を代表するバイプレイヤーの面々が勢揃い。

監督は、『ゴッド・ギャンブラー』シリーズなど、香港映画のヒットメイカーとして長年活躍しているバリー・ウォンと本作に撮影監督としても名を連ねるジェイソン・クワンが手掛けている。

『追龍』は6月26日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。