宮根誠司氏の疑問「雪祭りの雪像の前ですれ違ったから新型コロナ移ったんですか?」に専門家「その可能性はゼロです」

引用元:スポーツ報知
宮根誠司氏の疑問「雪祭りの雪像の前ですれ違ったから新型コロナ移ったんですか?」に専門家「その可能性はゼロです」

 10日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)では、拡大する一方の新型コロナ余波を特集した。

【写真】青木理氏、安倍首相の会見に「がっかりした。具体的な措置一切出ず、金額も予備費から出す方針だけ…」

 感染が拡大している北海道で国内外から約200万人の観光客が訪れた「さっぽろ雪まつり」(札幌市)が閉幕した後の13日から発症者が急増していたことについて、宮根誠司キャスター(56)は「はっきり言って、雪像の前ですれ違って移ったのか?」と疑問を口に。

 番組ではクラスター(集団感染)の発生する状況として(1)閉鎖空間で換気が悪い(2)手の届く距離に多くの人がいる(3)近距離での会話や発声があるの3条件を紹介。

 「トイレもお店もあるし、そういうところでとか、スポーツジムも満員電車もある。イベント、どうこうより、イベントの環境こそ問題でしょうか?」と聞いた宮根氏に、コメンテーターで出演の医師でジャーナリストの村中璃子氏は「雪像の前ですれ違っての感染の可能性はゼロです。雪祭りに絞るのは危険で、それ以外のイベントなどにも注目したいです」と答えた。 報知新聞社