Niantic、「Pokemon GO」、「ハリー・ポッター:魔法同盟」、「Ingress」のイベント実施について方針を発表

引用元:Impress Watch
Niantic、「Pokemon GO」、「ハリー・ポッター:魔法同盟」、「Ingress」のイベント実施について方針を発表

 Nianticは、Android/iOS用位置情報ゲーム「Pokemon GO」、Android/iOS用ARゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」、Android/iOS用ARゲーム「Ingress」のイベント実施についての方針をブログで発表した。

 同社は、世界各地でイベントを開催していることもあり、新型ウイルスCOVID-19を取り巻く経過について、入念に観察を行なっている。地域によって影響力や深刻度も異なるため、米国疾病管理予防センター(CDC)によるリスクレベル分析を各国について注視し、現地当局と緊密な連携を取りながらイベント開催の是非を判断しているという。現在、各タイトルの予定変更等は以下のとおり。

□Pokemon GO

 アメリカのミズーリ州で、現地時間3月27日から3月29日まで開催予定だった「Safari Zone St. Louis」が延期となる。延期後の日程については、決定次第告知される。

 そのため、すでにチケットを購入している人で、希望者にはアプリ内のサポートからチケット代の全額払い戻しを受け付けている。払い戻しのリクエストの締め切りは日本時間3月26日15時59分まで。リクエストを行なわなかった場合、延期後の「Safari Zone St. Louis」にそのまま参加できる。

 また、チケットを払い戻しせず、そのまま保持する場合は、当初のイベント開催期間中に、全世界のどこからでも「Safari Zone St. Louis」のポケモンの出現および「スペシャルリサーチ」といった、ゲーム内のイベントを楽しむことができる。日程については、チケットに書かれた日程を確認してほしいとのこと。チケットをそのまま保持することを希望する場合は特別な手続きは不要。なお、チケットを購入した人には、その後の日程がメールにて送付される予定となっている。

 そのほか、今後開催が予定されている、2回の「Safari Zone」(リヴァプール、フィラデルフィア)については、予定どおり開催する方針だが、4月初頭に改めて状況の判断が行なわれるため、ブログの最新情報を確認してほしいとのこと。また、「レイドバトル」限定で登場していたポケモンに出会える新たな機会として、「GOバトルリーグ」に「伝説レイドバトル」のポケモンが追加される。

□ハリー・ポッター:魔法同盟

 ゲーム内イベント「光り輝くもの」は、予定どおり実施される。コミュニティ・デイなどの一部イベントは、延期になる可能性がある。

□Ingress

 「Ingress」のイベントについては、現段階では変更はない。事前に旅行の手配などを行なう際は細心の注意を払い、各自慎重な判断を行なってほしいとしている。

 「Requiem Munich」アノマリーおよび「Lexicon Hexathlon」の参加登録受付は、3月16日(太平洋時間)に開始される。韓国、ソンパのイベントに関しては、CDCの勧告にも従い、参加登録を見合わせるとし、最終的な開催・中止の判断については改めて4月3日(太平洋時間)にアナウンスされる。また、「Hexathlon」が行なわれる他の14の都市についても、状況を見守るとしている。

【Nianticイベントチームコメント】

 皆さんのご理解、ご協力に感謝いたします。私たちは皆さんの安全と健康を第一に考えつつ、各ゲームを楽しく遊んでいただき、コミュニティの結束を強く保てるクリエイティブな方法について、模索を続けて参ります。 GAME Watch,緑里孝行(クラフル)