田中圭&安田顕のバディドラマ『らせんの迷宮』ヒロインは倉科カナ&松坂慶子

引用元:オリコン
田中圭&安田顕のバディドラマ『らせんの迷宮』ヒロインは倉科カナ&松坂慶子

 俳優の田中圭が天才遺伝子科学者を演じるテレビ東京系金曜8時のドラマ『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』(4月24日スタート、毎週金曜 後8:00※初回2時間スペシャル)のレギュラーキャストが発表された。

【写真】レギュラー出演する渡辺いっけい、中田圭祐

 同ドラマは、「ビッグコミック増刊号」(小学館)で連載された漫画『らせんの迷宮―遺伝子捜査―』(作:夏緑、画:菊田洋之)が原作。「DNAは嘘をつかない」が口癖で、32億桁の遺伝子配列を記憶するという天才遺伝子科学者・神保仁(田中)が、熱血刑事・安堂源次(安田顕)とタッグを組み、難事件や未解決事件を解き明かしながら、遺伝子捜査の裏にある人間の業に迫るミステリー。

 今回、発表されたのは、神保と安堂を取り巻くレギュラーキャスト。「科捜研の女」こと警視庁科学捜査研究所の乱原流奈(らんばら・るな)役に倉科カナ。原作にはないドラマオリジナルキャラクターとして、安堂の上司で「忖度課長」こと警視庁捜査一課課長・栗原四郎役に渡辺いっけい。警視庁捜査一課・巡査で安堂班の「イマドキ」若手刑事・瓜生夏樹(うりゅう・なつき)役に中田圭祐。そして「天然の聖母」ことスナック「ゲ呑ム」(げのむ)のママ、馬場ゆかり役を松坂慶子が演じる。

 倉科が演じる乱原は、神保と安堂の捜査に協力しつつも、時に二人に鋭い突っ込みを入れかき回すヒロイン的存在。神保のことは研究者として非常に尊敬しているが、何故か安堂のことを「ゲンちゃん」と呼んでいる。倉科は「原作のキャラクターとは色合いが少し違いますが、新しい乱原流奈を作り、生きていけたらなと思います。脚本以上に新しいものが次々と生まれていくのではないかと思えるキャストのみなさんとご一緒させていただけることが、今から楽しみでなりません」と、コメント。

 もうひとりのヒロインともいえる、物語のカギを握っている女性が、松坂が演じるゆかり。神保に「ゲ呑ム」の上の階にある部屋を間借りさせ、食事などを作ってあげたり何かと面倒をみているお母さん的存在。「ゲ呑ム」をたまり場とするようになった安堂たちに大人の意見で道を示したり、おいしい料理や手作りスイーツでもてなして、良き相談相手となっていく。

 松坂は「とても楽しみにしております。脚本がとても面白く、引き込まれました。田中圭さんとご一緒にお仕事ができる事も楽しみです。役のイメージをふくらませているところです」と、話している。

 豊富な知識と推理力で難事件を解決していく“ミステリードラマ”として、また医療や健康などDNAプチ情報満載の家族みんなで楽しく学べる“情報ドラマ”として、そして、遺伝子捜査の裏にある深い人間ドラマに感動する“ヒューマンドラマ”として、幅広い層が楽しめるエンターテインメントドラマを作っていく。