倉科カナ、ドラマ「らせんの迷宮」に出演「新しい乱原流奈を作り、生きていけたら」

引用元:スポーツ報知
倉科カナ、ドラマ「らせんの迷宮」に出演「新しい乱原流奈を作り、生きていけたら」

 女優の倉科カナ(32)、俳優・渡辺いっけい(57)、中田圭祐(24)、松坂慶子(67)らが、田中圭(35)主演のテレビ東京系ドラマ「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」(4月24日スタート、金曜・後8時、初回は2時間SP)に出演することになった。

 原作は小学館ビッグコミック増刊号で連載された作・夏緑さん、画・菊田洋之さんの人気漫画「らせんの迷宮―遺伝子捜査―」。「DNAは嘘をつかない」が口癖で数億ケタの遺伝子配列を記憶するという天才遺伝子科学者が熱血刑事や科捜研の美女とともに難事件や未解決事件を解き明かし、遺伝子捜査の裏にある人間の業に迫るミステリーだ。

 主人公の天才遺伝子科学者・神保仁に田中圭、神保と事件解決のためタッグを組む熱血刑事・安堂源次役の安田顕(46)のほかに、今回、2人を取り巻くレギュラーキャストが決定した。

 倉科は警視庁科学捜査研究所の美女・乱原流奈(らんばらるな)を、渡辺は原作にはないドラマオリジナルキャラクターとして、警視庁捜査一課・課長で安堂の上司、栗原四郎を演じる。さらに、警視庁捜査一課・巡査で安堂班の若手刑事・瓜生夏樹(うりゅうなつき)を中田圭祐が、スナック「ゲ呑ム」(げのむ)のママ、馬場ゆかりを松坂慶子が演じる。

 倉科は「原作のキャラクターとは色合いが少し違いますが、新しい乱原流奈を作り、生きていけたらなと思います」とコメント。また渡辺は「人気と実力を兼ね備えた圭君とヤスケン(安田顕)、2人の絡みは…もう現場を見学に行きたいぐらい楽しみです。マジで見学に行こうかなぁ」と心を躍らせた。

 ◆あらすじ

 都内で、遺体に「X」の痕跡を遺す殺人事件が発生する。事件を担当するはずだった刑事・安堂源次(安田顕)は捜査から外された。かつて自身の妻が被害者となった連続殺人と同じ犯人の可能性が高いからだ。そこで捜査本部には内密に、天才科学者といわれる神保仁(田中圭)に捜査の協力を要請する。事件の解決に全く興味を示さない神保。何よりその奇想天外な行動と言動に源次は振り回される。しかし徐々に息の合い始める2人。そして2人の孤独なDNA捜査は、捜査本部も気づかなかった「ある痕跡」を見いだす。そんな中、「殺人鬼X」による更なる殺人が起きてしまう。 報知新聞社