国際女性デーを祝福。メーガン妃、ロンドンの学校をサプライズ訪問

引用元:ELLE ONLINE
国際女性デーを祝福。メーガン妃、ロンドンの学校をサプライズ訪問

現地時間3月6日(金)にロンドン東部ダゲナムにあるロバート・クラック・アッパースクールを訪問したメーガン妃。ダゲナムには自動車会社「フォード」の工場があり、50年前に女性労働者たちが平等な賃金を求めて抗議活動を行い勝ち取ったという歴史がある。メーガン妃は生徒たちに「今年の国際女性デーに何をしたいかと考えたとき、未来を担う女性たちと一緒に過ごすことが私には重要だと思いました」「ここには社会的正義とその影響が根付いています。だからこの学校を訪れることはわたしにとって大きな意味を持っています」。女性たちの社会活動の歴史に敬意を表してこの学校を選んだことを明らかにしている。 国際女性デーを祝福。メーガン妃、ロンドンの学校をサプライズ訪問 メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)GETTY IMAGES 11歳から18歳まで700人の生徒たちを前にスピーチを披露した妃。「自分がどんなに小さく感じられても、はしごやトーテムポールの下の方にいると思っても、肌の色やジェンダーに関係なくあなたは声を持っている。そして正しいことのために声を上げる権利があります」「みなさん1人1人に正しいもののために闘い、お互いを大切にしてほしいと願っています。若い男性たちには周りにいる女性たちを高く評価し、理解して欲しい。そしてそういう風に女性を見ない男性たちのお手本になって欲しい。あなたには母親、姉妹、恋人や女性の友達がいるでしょう。彼女たちの味方になってください。彼女たちが評価されていると感じ、安心感を持てるように行動してください。この日曜日だけではなく毎日が国際女性デーだと思えるように、団結して声を上げていきましょう」。 国際女性デーを祝福。メーガン妃、ロンドンの学校をサプライズ訪問 妃は学生たちのディスカッションやプレゼンテーションにも参加、スピーチをした学生たちに拍手を送っていた。メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)GETTY IMAGES 王室離脱後もジェンダーの平等や女性の教育問題について取り組んでいきたいという意思を明らかにしているメーガン妃。これまでもアイディア豊かな活動を繰り広げてきた妃が新たな立場でどんなリーダーシップを発揮していくのか、楽しみにしたい。
(text : Yoko Nagasaka)