90分間たき火の音だけ 文化放送「たき火特番」がYouTubeで配信開始

引用元:スポーツ報知
90分間たき火の音だけ 文化放送「たき火特番」がYouTubeで配信開始

 文化放送は昨年12月と今年2月にたき火の音だけを90分間流し続けた『たき火特番』の音声をYouTube、Podcast、Spotifyなどで外部配信することを決定し、9日午後6時から「YouTube文化放送公式チャンネル」で配信を開始した。

 文化放送では、昨年12月9日・午前2時から特別番組『たき火特番~ノルウェーのテレビ局が薪が燃えているだけの映像で高視聴率を獲得したので、たき火の音だけを流すラジオをやってみた~』を放送。90分間、そのほとんどをたき火や薪が燃える音だけで構成した特別企画で、ノルウェーのテレビ局が薪特集番組を12時間放送して20%の高視聴率を叩き出し、さらにそのうち8時間は薪が燃えているだけの映像だったということを受け、文化放送がこの音声版として新たに制作、放送した。

 文化放送ではこの特番の高い反響を受け、第2弾として2月17日午前2時より、再び90分の特別番組「たき火特番~意外にも好評だったので第2弾やってみた。今回は最後の方に少しだけ芋煮の音も入れてみた。本当はマシュマロにしたかったけど音にならないので芋煮にしてみた件~」を放送したが、「レギュラー化してほしい」「毎日やってほしい」などの声が多数寄せられたことから、今回の音声コンテンツの外部配信を決定しました。

 第1弾、第2弾とも、音声は、まるですぐそばでたき火が行われているかのような感覚が味わえる「3Dオーディオ」技術を駆使して演出・編集した。この良い音を実感するため、オンエア当日は、ステレオ対応のFMラジオ(FM91.6)やスマートフォンアプリのradikoで、特にヘッドホン・イヤホンで聴取することを推奨していたが、今回の外部配信でも同様の高音質の音声を体感できるという。 報知新聞社