「麒麟がくる」第８話染谷将太が信長役13・７％

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」（日曜午後8時）の第8回が8日に放送され、関東地区の平均視聴率が13・7％だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。3月1日放送の第7回の15・0％から1・3ポイントダウンした。

初回は19・1％の高視聴率を記録してスタートし、その後、回を重ねるごとに徐々に数字が低下していたが、2月23日放送の第6回で初めて前回の数字を上回る数字を記録し、第7回で15％台の高視聴率を記録するなど上昇傾向を見せていた。第8回からは織田信長（染谷将太）が本格的に登場することもあって、期待されていた。

一方、日曜午後6時放送開始のBSプレミアムの平均視聴率は、ハイレベルな数字をキープしている。初回は3・3％、第2回は3・9％、第3回は3・6％とやや下がったが、第4回は4・0％、第5回は4・5％と上昇し、第6回は4・7％と同作最高を記録。第7回も同じ4・7％だった。第8回も4・5％と、BS放送としては高視聴率を記録した。

▼関東地区の地上波の平均視聴率

第1回は19・1％（関西地区19・3％）

第2回は17・9％（関西地区17・4％）

第3回は16・1％（関西地区14・0％）

第4回は13・5％（関西地区13・7％）

第5回は13・2％（関西地区15・7％）

第6回は13・8％（関西地区13・6％）

第7回は15・0％（関西地区15・3％）