アイカレ、KissBee、アキシブらアイドル60組以上が幕張に集結【「IDOL CONTENT EXPO ~帰ってきた!冬の大無銭祭~」2日目レポート】

引用元:E-TALENTBANK

完全無料で観覧できるためファンの間で“太っ腹”と話題のアイドル合同ライブイベント「IDOL CONTENT EXPO @ イオンモール幕張新都心 supported by ダイキサウンド ~帰ってきた!冬の大無銭祭~」が11月30日と12月1日の2日間、イオンモール幕張新都心(千葉)にて開催された。

イオンモール幕張新都心での「IDOL CONTENT EXPO」では、野外ステージを利用して、朝の10時から夜の9時近くまでアイドルたちが次々とライブを行う。月が代わって12月となった2日目も、会場には、朝から多くのファンが詰め掛けた。オフィシャルグッズのミネストローネも引き続き販売されており、2日目も冒頭から熱気に包まれた。

2日目のトップバッターは、ユーザーの声でテーマが決まるアイドル「キミイロプロジェクト」。メンバーたちは「キミイロ、行くぞ!」と声をあげてからステージに上がった。激しいダンスで魅せる楽曲やファンと一緒に盛り上がる楽曲を披露し、「朝早くからたくさん集まって頂けて嬉しいです!」と感謝。

続いて、“歌って、踊って、闘えるアイドル”を目指す「アップアップガールズ(プロレス)」が登場。メンバーたちはいったんステージに上がるも、「みなさんの近くに行くので一緒に盛り上がってください!」とステージから降り、ファンに交ざって客席エリアの真ん中で「アッパーキック!」の熱唱をスタート。メンバーと一緒にファンも、楽曲の振り付けの中に組み込まれているハイキックを繰り出し盛り上がった。さらに、渡辺未詩はファンの間を渡り歩いて熱唱。プロレスの場外乱闘さながらの光景ともいえるパフォーマンスに会場のボルテージは上がって行った。

「アップアップガールズ(プロレス)」は、観客エリアで2曲のパフォーマンスを行った後、再びステージに上がり、プロレスの得意技と一緒に自己紹介。メンバーたちはプロレスラーとしても活動しており、渡辺は、「両国大会にて、私はチャンピオンベルトを取りました」と報告。「普段は、(プロレス団体の)東京女子プロレスで活動しています。プロレスの活動も強い気持ちで頑張っていますので、ぜひ、応援してください」と目を輝かせた。

3組目は、何かに思いを寄せている人や夢に向かって頑張っている人を応援する「KATA☆CHU」。「KATA☆CHU」のライブが始まる前から小雨がぱらついていたが、野外ステージにも客席エリアにも屋根があり、「KATA☆CHU」は雨をもろともせずに楽曲を続け、ファンの視線を釘付けに。

午前中には小雨が降るも、午後になり「CoverGirls」がライブを行う頃には、雲の間から青空が顔を出した。今年1月に新生CoverGirlsとしてデビューした「CoverGirls」は4曲をノンストップでパフォーマンスし会場を盛り上げた。

続いてステージに上がったのは「ヤンチャン学園音楽部」。グラビアアイドルオーディション「ミスヤングチャンピオン」から生まれたグループで、白いシャツにネクタイ、紺のミニスカートという制服衣装が、野外ステージでアイドルらしさをいっそう演出。

陽が傾き始めた時間には、“秋葉原の文化”と“渋谷の文化”の融合をコンセプトに活動を続ける「アキシブproject」が登場。「アキシブ、行くぞ!」の掛け声でライブは始まり、4曲をノンストップで披露。ファンと一緒に盛り上がれる曲ばかりで、メンバーたちも「まだまだ楽しんで行きましょう!」「もっと、もっと、みんなの声を聞かせてください」と会場を煽り、4曲目にはタオルを頭の上で回して全力パフォーマンス。エネルギーと熱気に満ちたアイドルライブの醍醐味を見せつけ、ファンを熱狂させた。

この時間にはすっかり雨も上がり、ライブ&バー「秋葉原ディアステージ」から生まれたユニット「ENGAG.ING(エンゲージング)」は、「寒さを吹き飛ばして、みなさんで最後まで一緒に楽しんで行きましょう!」と声を弾ませ、ファンから歓声を浴びた。

夜のとばりが下りると、パフォーマンスで魅了する「KissBeeグループ」から大阪を拠点に活動する「KissBeeWEST」の5人が黒と白のツートーンで揃えたシックな衣装で登場。王道のキラキラ衣装を身に着けたグループから、制服衣装を着こなすグループ、ファッションセンス溢れるグループまで、様々なグループに出会えることも「IDOL CONTENT EXPO」の魅力だ。「KissBeeWEST」は4曲を熱唱し、「最後まで楽しんで行ってください!」と笑顔。

7人組の「ゆるっと革命団」は、各々に“ゆるっと”した要素を持つメンバーで構成されたグループで、ライブでの盛り上がりやアニメソングを意識したキャッチーでアップテンポな楽曲が特徴。この日のステージでは、せつない恋心を歌った曲からポップな曲まで全4曲をパフォーマンスし、曲ごとの表情でファンを魅了した。

この日、ラストから3番目のグループは、2009年活動開始の“アイカレ”こと「アイドルカレッジ」。手拍子と大声援で迎えられたメンバーたちは「熱いライブをみんなで一緒に!」などと呼びかけ、最初の曲のパフォーマンスをスタート。曲の途中でも「声、出して!」と煽り、冬の夜の野外会場を熱気に包んだ。

2曲目では「みなさんも一緒にお願いします!」と告げ、ステージ上のメンバーたちと客席エリアのファンが一体となってウェーブを起こす一幕も。3曲目ではファンからコールが沸き起こり、ラストの曲となった4曲目は、メジャーデビューシングル収録曲の「YOZORA」。イントロが流れただけでファンが熱狂し、幕張の夜空の下、ステージ上のアイドルたちとファンたちが一体となったライブ空間を作り上げ、結成10周年の貫録を見せつけた。

ラストの前は、「KissBeeグループ」から「KissBeeYouth」。2つのチームがそれぞれ1曲ずつ披露し、熱い声援を浴びた。

そして2日間の大トリを務めたグループは「KissBee」。1曲目を終えると、「みなさん、盛り上がっていますか!私たちについてきてくださいね!」と目を輝かせ、2曲目に突入。2曲目が終わると「次の曲はみなさんに一緒に踊ってほしいんです」と告げ、「みなさん、声、出して行けますか!」と煽ってから3曲目をスタート。ファンたちも客席エリアで盛り上がり、そのままの勢いで合計4曲のパフォーマンスを行った。

「KissBee」のメンバーたちは、「みなさん、今日は本当にありがとうございました」、「大トリという大事なところを任せて頂き、本当に嬉しい限りです」と笑顔を弾けさせ、アイドル60組以上が熱狂のライブを繰り広げた2日間に幕を閉じた。

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