上野樹里、“愛娘”加藤柚凪に『朝顔』続編をサプライズ発表

引用元:オリコン
上野樹里、“愛娘”加藤柚凪に『朝顔』続編をサプライズ発表

 女優の上野樹里が主演し、今夏から秋にかけ“月9”枠史上初となる2クールで放送されるフジテレビ系連続ドラマ『監察医 朝顔2』のクランクイン前に、前作で娘を演じた子役の加藤柚凪に上野がサプライズを行った。これは、上野が加藤に続編決定を告げるという内容で、この模様をおさめた動画がYouTubeフジテレビ公式アカウントで特別公開されてる。

【写真】家族全員が集結した『監察医 朝顔2』

 2019年7月期に放送された同ドラマは、主人公で法医学者の万木朝顔(上野)と父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)が、さまざまな事件と遺体に向かい合い、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくさまをハートフルに描く。

 母が東日本大震災に被災し、今なお行方が分からないという癒えることのない悲しみを抱えている朝顔が、母のいない穴を少しでも埋めるかのように父と肩を寄せ合い、笑顔と涙を繰り返す。そして、刑事の桑原真也(風間俊介)との結婚、娘のつぐみ(加藤)の誕生を経て、家族とともに少しずつ母を亡くした悲しみを乗り越えていく姿は、大きな感動を呼んだ。

 今作では前作ラストの翌年の春が舞台。変わることなく神奈川県の興雲大学法医学教室で法医学者として働く朝顔と、野毛山署の強行犯係で刑事として働き、時間があれば東北に向かい妻の遺体を探す平。桑原は神奈川県警捜査一課で多忙な日々を送り、つぐみは最近になって「弟が欲しい」と朝顔たちにこぼす。そんな万木家の日常は、これからずっと同じように続いていくと思われたなか、とあることがきっかけで朝顔は、平の代わりに母の遺体を探すため一人で東北の地を訪れることになり、また新たな物語が幕を開ける。

 2020年某日、何の案件で呼ばれたのか一切知らずに、都内スタジオを訪れた加藤が小部屋で待っていると、そこに上野と制作スタッフが突然登場。上野との再会に、大喜びする加藤に、スタッフから「ママ(上野さん)からお話があるって」とあり、上野の「何だと思う?」と問いにはもちろん「分からない!」と即答。

 すると上野は手紙を取り出して…。最後には、上野から手作りのチョコレート菓子が加藤にプレゼントされ、加藤はその場で万木家4人の絵を描き、上野にお返し。ドラマ決定情報を出演者から初めて告知する、ほっこりサプライズ。果たして加藤はどんな反応を見せたのか? 思わずほほえんでしまう上野から加藤へのやり取りが注目。