森七菜「みんな泣いていた」感極まった菅田将暉の粋な計らい

 女優の森七菜(18)が7日放送の日本テレビ「メレンゲの気持ち」(土曜正午)に出演。今年1月期として放送された同局の連続ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」で共演した俳優の菅田将暉(26)とのエピソードを告白した。

 同ドラマは菅田演じる高校教師・柊一颯(ひいらぎ・いぶき)が担任するクラスの生徒29人を人質に取り、生徒の死の真相について迫りながら卒業式までの10日間で「最後の授業」を行うという学園ミステリー。最終回の平均視聴率が15・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど注目を集め、森は生徒役の堀部瑠奈を演じた。

 撮影時のエピソードについて森は「菅田さんは、私たち生徒役のみんながクランクアップする時のシーンはお休みだったはずなのに、菅田さんは現場にいらっしゃってくれた」と告白。「卒業証書とお手紙と花、台本カバーを全員にプレゼントしてくださった」と明かした。

 当時の状況については「みんな泣いていた。感極まった」と菅田の粋な計らいに感動していたと回顧。また、一人一人にプレゼントされた手紙の内容について聞かれると「秘密で」と返して満面の笑みを浮かべていた。