令和初の「R-1」王者はマヂカルラブリー野田クリスタル 新型コロナ受けて異例の“無観客”開催、ツイッター視聴者投票を初導入

引用元:ENCOUNT
令和初の「R-1」王者はマヂカルラブリー野田クリスタル 新型コロナ受けて異例の“無観客”開催、ツイッター視聴者投票を初導入

 史上最大のひとり芸No.1決定戦「R-1ぐらんぷり2020」の決勝が8日に行われ、マヂカルラブリー野田クリスタルが優勝に輝いた。

【写真】「R-1ぐらんぷり2020」“無人スタジオ”を盛り上げたMCの蛍原徹、三田友梨佳アナウンサーと昨年覇者の「霜降り明星」粗品

 今回の「R-1ぐらんぷり」は、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、敗者復活ステージ、決勝戦ともに、一般客の来場を取りやめて無観客開催となった。視聴者の声をより反映させ、番組を盛り上げる施策として視聴者投票を実施した。また、18度目の開催で初の取り組みとして、公式ツイッターで視聴者からの投票を受け付けた。
 
 決勝は、12人が3ブロックに分かれてトーナメントを実施。決勝に進出したファイナリストは、メルヘン須長、守谷日和、SAKURAI、マヂカルラブリー野田クリスタル(以上Aブロック)、ルシファー吉岡、ななまがり森下、パーパーほしのディスコ、すゑひろがりず南條(以上Bブロック)、ヒューマン中村、おいでやす小田、ワタリ119、敗者復活枠で入った大谷健太(以上Cブロック)の12人となった。

 審査方法は、テレビのデータ放送によるdボタンからの「お茶の間d投票」、公式アカウントから投稿されるアンケート機能によって投票できる「R-1 Twitter投票」について、それぞれにつき、1位に3ポイント、2位に2ポイント、3位に1ポイントが加算され、審査員の票と合算。最も得点が高かった人がファイナルステージへ駒を進めた。各ブロックを勝ち上がった3人によるファイナルステージでも同様の審査を行い、優勝者が決定した。
 
 審査員を務めたのは、桂文枝、関根勤、久本雅美、陣内智則、友近、勝俣州和。決勝の模様はカンテレ・フジテレビ系全国ネットで生放送され、蛍原徹、三田友梨佳(フジテレビアナウンサー)がMCを務めた。「R-1ぐらんぷり2019」優勝者の「霜降り明星」粗品もスタジオに登場した。 ENCOUNT編集部