ボーイズの“きちんとスタイル”のお手本。ジョージ王子のドレスコードを分析

引用元:ELLE ONLINE
ボーイズの“きちんとスタイル”のお手本。ジョージ王子のドレスコードを分析

襟付きシャツにショートパンツ、レザーシューズでつくる、英国流の上品なボーイズファッションがお似合いのジョージ王子。着用したアイテムが即完売して社会現象になるなど、キッズファッションに絶大な影響を及ぼしている小さなプリンスの定番スタイルを研究!

【写真】ジョージ王子のすくすく成長アルバム ボーイズの“きちんとスタイル”のお手本。ジョージ王子のドレスコードを分析 photo : Getty Images

1. 正装は白シャツが基本

ジョージ王子がオフィシャルな場面で必ずと言って良いほど着用しているのが、ブルーのパイピングを施したノーブルな白シャツ。2015年から数えてその着用回数はなんと8回! ブランドはキャサリン妃が絶大な信頼を寄せる「レイチェルライリー」のものと言われており、パイピングのカラーや袖丈、ピンタックの有無などディテール違いで数型を所有している模様。写真は左から、2018年7月のルイ王子の洗礼式、2016年の「トゥルーピング・ザ・カラー」、2018年10月のユージェニー王女&ジャック・ブルックスバンクの結婚式。 ボーイズの“きちんとスタイル”のお手本。ジョージ王子のドレスコードを分析 photo : Getty Images

2. ボトムスは上流階級の証、ショートパンツ

ジョージ王子といえば膝上丈のショートパンツ姿がお決まりだが、じつはこれには理由が。なんでも、伝統を重んじるイギリスでは長いズボンは年長の男の子や男性のためのものであり、幼い男の子は半ズボンを履くのが上流階級の証だと考えられているのだとか。キャサリン妃もこのドレスコードに従っているのでは?とマナー専門家のウィリアム・ハンソン氏は証言している。 ボーイズの“きちんとスタイル”のお手本。ジョージ王子のドレスコードを分析 photo : Getty Images

3. アウターは膝まで隠れる“王子様コート”

ジョージ王子のアウタースタイル、として人々の印象に残っているのが2016年にキャサリン妃の実家の近くにある教会でクリスマス・ミサに出席した際のコート姿。スペインブランド「ペパ & コー」のデザインは、襟やフラップ、ボタンがベルベッドで飾られ、クラシックかつ上品。まさに“王子様のコート”といった風情だ。ハイソックス+ローファーでさらにクラス感をプラスして。 ボーイズの“きちんとスタイル”のお手本。ジョージ王子のドレスコードを分析 photo : Getty Images

4. 足元には磨かれたレザーシューズを

公の前に姿を見せるときには磨かれた黒のレザーシューズを履いていることが多いジョージ王子。写真は2016年9月のカナダ外遊。 ボーイズの“きちんとスタイル”のお手本。ジョージ王子のドレスコードを分析 photo : Getty Images

5. カラーコーディネイトはマッチングを意識

一家揃って登場する場合には、それぞれのアイテムのカラートーンを揃えて統一感のある着こなしを見せるウィリアム王子一家。写真は2017年7月、ドイツ外遊3日目。ジョージ王子のシャツの格子縞、キャサリン妃のワンピース、シャーロット王女のサマードレス、そしてウィリアム王子のネクタイまでお揃いカラー! ボーイズの“きちんとスタイル”のお手本。ジョージ王子のドレスコードを分析 photo : Getty Images

6. ヘリテージへの敬意を込めたスタイル

家族の大切な行事では、イギリス王室、そして父から子へと受け継ぐメモリアルピースを着用しているジョージ王子。2015年7月のシャーロット王女の洗礼式では1984年にウィリアム王子がヘンリー王子誕生の際に着ていた赤糸刺しゅうのスモックブラウスと赤のショートパンツのスタイルを倣って。