東宝、松竹がコロナ禍による中止期間を15日まで延長「Endless SHOCK」「三月大歌舞伎」 

 東宝は8日、新型コロナウイルス感染拡大防止のために公演を中止していたKinki Kidsの堂本光一(41)の主演ミュージカル「Endless SHOCK」の公演中止期間を15日まで延長することを発表した。

 政府のイベント自粛要請を受けて、先月28日から3月10日までの16公演が中止となっていた。東宝は「楽しみにお待ちいただいたお客様には大変申し訳なく、改めてお詫び申し上げます」と謝罪。

 中止となるのは帝国劇場「Endless SHOCK」、シアタークリエ「リトルショップ・オブ・ホラーズ」、日生劇場「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」。

 16日からは再開する予定としたが、「今後の新型コロナウイルスの感染状況や、政府または新型コロナウイルス感染症対策本部の方針等によっては予定が変更となる場合がございます」と周知した。今回中止となった公演に加え、16日から4月1日についても希望すれば払い戻しを行う。

 また松竹も、10日までとしていた直営劇場(東京・歌舞伎座、東京・新橋演舞場、京都・南座、大阪松竹座)での公演中止期間を15日まで延長することを発表。中止となるのは歌舞伎座「三月大歌舞伎」、歌舞伎座ギャラリー展示、新橋演舞場「有頂天作家」、大阪松竹座「僕らAぇ!groupがbrakeしそうですねん?!」、南座スーパー歌舞伎II(セカンド)「新版 オグリ」。

 東京・明治座も、10日までとしていた「明治座 三月花形歌舞伎」の中止期間を15日まで延長することを決めた。