山田太郎めい姉妹ユニット「マコティック」デビュー 目指せ“ウエディングソングの女王”

山田太郎めい姉妹ユニット「マコティック」デビュー 目指せ“ウエディングソングの女王”

 愛知県在住の姉妹ユニット「マコティック」が、ウエディングソングの女王を目指してデビューした。

 「新聞少年」のヒットで知られる歌手山田太郎(71)と、妻で元歌手の紅屋おかめさん(63)のめい。姉マコと妹コマキ(いずれも年齢非公表)で、3年前から東海圏で活動してきた。デビュー曲「小さな宝物へ~may your days be~」は親子愛を歌った曲。子供が誕生してから結婚するまでの親の気持ちをマコが詞で表現したもの。山田が曲を気に入り、デビューを決めた。

 マコは結婚式などで司会の仕事もしており、多くの親子を見てきた。「共通するのは親にとって子供は宝物だということ」。その思いを込め4年前に書いた。当時作った自主制作CDは結婚式で生い立ちを紹介するビデオなどに使われており「泣ける曲」と評判を呼んだ。

 山田が社長を務める「新栄プロダクション」の27年ぶりの新人。山田は「シンプルで爽やか。母親の胸にグッとくる曲。多くの人に聴いてもらいたい」と話している。

 ◆マコティック 姉のマコは司会やナレーターの仕事をしており、ラジオ番組でニュースや天気予報のキャスターを務めていた。ジャズ歌手としても活動。妹のコマキは塾講師などをしていた。コーラスパートを務め、フルートやカホンなどの楽器も操る。今後は「結婚式の入場から退場までいろんな場面で使える曲を作って1枚のCDにしたい」(マコ)。2人は未婚。