賀来賢人 広島発祥のスポーツ「エスキーテニス」の魅力に迫る!

引用元:TOKYO FM+
賀来賢人 広島発祥のスポーツ「エスキーテニス」の魅力に迫る!

俳優の賀来賢人がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「賀来賢人 SUZUKI “KENTO’S CLUB”」。3月2日(月)~3月3日(火)の放送では、会長(※本番組での賀来の呼称)によるインタビュー企画をお届けしました。

◆会長、エスキーテニスについて学ぶ

先日の放送で、クラブ会員(※本番組でのリスナーの呼称)からのメッセージで広島発祥のスポーツ「エスキーテニス」を紹介した際に、「番組で専門家の方にお話を聞いてみたい」と興味津々だった会長。

そこで今回、エスキーテニスについて学ぶべく、日本エスキーテニス連盟 理事の八剣(やつるぎ)さんに電話インタビューを実施しました。

まず八剣さんは、エスキーテニスについて「ネットを挟んでボールを打ち合うテニス型のスポーツで、ネットの高さが膝あたりの55cmくらい、コートの広さはテニスの8分の1くらいです。屋内外問わず少しのスペースがあれば手軽に楽しめるのが特徴。テニスと卓球とバドミントンを足して3で割ったようなスポーツです」と説明。

そもそもこの競技が誕生したきっかけは「原爆で廃墟となった広島で、人の心を平和にするためには“スポーツが必要だ”ということで、当時の行政関係者が、地元の実業家である宇野本さんという方に、新しいスポーツを作ってください、とお願いしたのがきっかけ」と言います。

発祥の地・広島では70年以上親しまれているそうで、「昭和の時代は、会社の駐車場やビルの屋上など、ちょっとしたスペースでできるので、昼休みのスポーツとして広まっていきました。最近では、昼休みに運動する人も減ってきましたが、広島の大学にはエスキーテニスのクラブがある大学がいくつかあるので、大学生から始める方も多い」と八剣さん。大学の新入生にエスキーテニスを教えることもあるそうで、「テニスや卓球のようなラケット競技をもともとやっていた人は、その日のうちに打てるようになりますよ」と話します。