長澤まさみ、15年ぶり日本アカデミー賞最優秀助演女優賞「会ったことのない自分を目指す」

引用元:スポーツ報知
長澤まさみ、15年ぶり日本アカデミー賞最優秀助演女優賞「会ったことのない自分を目指す」

 第43回日本アカデミー賞授賞式が6日、グランドプリンスホテル新高輪で行われた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため一般客の観覧を取りやめ、無観客で実施された。

 最優秀作品賞は「新聞記者」(藤井道人監督)。松坂桃李(31)が最優秀主演男優賞を、シム・ウンギョン(25)が最優秀主演女優賞を受賞し3冠に輝いた。シムは感極まり涙。昨年の最優秀助演男優賞に続く栄誉に松坂は「ハードルが高い役だなと思いましたが、ウンギョンさんと一緒にお芝居をすることができて、最後まで駆け抜けることができました」と感謝の弁。

 最優秀助演女優賞は女優・長澤まさみ(32)が「世界の中心で、愛をさけぶ」以来、15年ぶり受賞。両肩を露出した黒のロングドレス姿の長澤は「17歳の時は、何もよく分かっていなかった。年を重ねるごとに仕事の魅力を感じています」と話した。 報知新聞社