中尾ミエ、事務所の後輩のキャンディーズをバッサリ「楽しい、楽しいでやっていた人たちだから」

引用元:スポーツ報知
中尾ミエ、事務所の後輩のキャンディーズをバッサリ「楽しい、楽しいでやっていた人たちだから」

 ベテラン歌手の中尾ミエ(73)が6日、コメンテーターを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・後5時)に出演。事務所(ワタナベエンターテインメント)の後輩でもある元キャンディーズの伊藤蘭(65)らをチクリと刺す場面があった。

 この日の番組では伊藤の単独インタビュー記事を紹介。72年にデビューし、トップアイドルとなったキャンディーズが78年に「普通の女の子に戻りたい」と早期解散した理由について、伊藤が「20代前半で先行きが見えなくなった」と明かした点を取り上げた。

 この伊藤の発言について意見を求められた中尾は、「私たちの頃はアイドルって言葉がなかった。私は生活のために仕事していたから、辞めるという選択肢はなかったんです」と、まず話した。

 その上で「この人たち(キャンディーズ)は今、楽しけりゃと思っていたから不安になっちゃったんでしょ」と分析。園まり(75)、伊東ゆかり(72)と「3人娘」として大人気だった自らの時代を振り返り、「私は口先女としてあの手この手で生き残ってきたの。不安になったって、誰が助けてくるのよって」と続けた。

 厳しい口調にMCの原田龍二(49)が「でも、キャンディーズはミエさんの事務所の後輩ですよね」と言うと、「この人たちは楽しい、楽しいでやっていた人たちだから」と冷たい口調で答えていた。 報知新聞社