立川志らく「グッとラック!」の命運は?妻の不倫疑惑で“文春砲”

立川志らく「グッとラック!」の命運は?妻の不倫疑惑で“文春砲”

 妻と弟子の不倫疑惑。“文春砲”を食らった落語家の立川志らく(56)が5日、自身がメインMCを務めるTBS系の朝の情報番組「グッとラック!」で、「夫婦の絆が壊れることもない。離婚することも1億%ない」と言い切り、「私ごときの話題で申し訳ない」と頭を下げてみせた。

 番組中の志らくの説明によると、18歳年下妻の酒井莉加さん(38)は「酒を飲むとわけが分からなくなっちゃう」タイプで、「ファンキー女将」なんて言われている。要するに、酔っぱらって志らくの弟子(25)とハグやキスなどの“不貞行為”に及んだところを、週刊文春(3月12日号)にスッパ抜かれてしまった、と言いたいようだ。

「MCという立場上、志らくさんの謝罪コメントは“正解”だったと思いますよ」と、TBS関係者はこう続ける。

「内心はどうか分かりませんが、MCとしては、世間を騒がせて申し訳ないし、夫として師匠として『監督不行き届きだった』とわびるしかないでしょう。志らくさん自身が『離婚しない』『妻を守る』と言っているわけですから、外野がとやかく言う問題でもない。ただ、朝の情報番組の視聴者は主婦層が中心。女性視聴者がそれを受け入れるかどうか、ですね」

 実際、ネット上には、〈仮面夫婦としてやっていくのでしょうね〉〈他人には厳しいのに身内には甘い〉〈痛々しいですね〉などと冷ややかな声も少なくない。それでなくても「グッとラック!」は苦戦続きだ。

「視聴率低迷で終了した『ビビット』の後番組として昨年9月にスタートしましたが、平均視聴率は2~3%、2%を切ることもあって、局内では『国会中継かよ』なんて揶揄されることもあります。同じ時間帯の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)は10%超えと大きく水をあけられたままで、上向く気配もありません」(テレビ誌ライター)

 それだけに、今回の騒動が番組にどんな影響を及ぼすか、業界の注目が集まっているが、「少なくともマイナスに働くことはないでしょう」と、芸能ライターのエリザベス松本氏がこう言う。

「志らくさんが不倫をしたわけじゃないですし、言葉の端々から、奥さんのハチャメチャなところも含めて、好きなんだろうなという愛情も感じられた。逃げずに説明した姿勢も、むしろ好感が持てます。主婦層がソッポを向くことはないでしょうが、かといって、MCとしての志らくさんを受け入れているかといえば、話は別。今回の騒動で一時的に数字は上がるかもしれませんが、落ち着いたら元通りでしょう」

 災い転じてグッドラックとはいかないか。