日テレ、4月から二宮和也MC「ニノさん」1時間枠に拡大…「誰だって波瀾爆笑」は11年半の歴史に幕

引用元:スポーツ報知
日テレ、4月から二宮和也MC「ニノさん」1時間枠に拡大…「誰だって波瀾爆笑」は11年半の歴史に幕

 日本テレビは6日、新型コロナ余波のため、東京・汐留の同局で行う予定だった4月期の番組発表会見を中止。改編の詳細を書面で発表した。

 2019年まで6年連続で年間視聴率三冠王を獲得。今年も1、2月と2か月連続で三冠王を継続中の“勝ち組”の同局の今期改編の目的は「地上波タイムテーブルの『新化』と『深化』とテレビを『オフからオン』にしてもらえる積極視聴コンテンツの編成」。改編率は全日(午前6時~午前0時)5・8%、ゴールデン(午後7時~10時)15・8%、プライム(午後7時~11時)9・2%と小規模なものとなった。

 ポイントの一つとして掲げられたのが、「日曜午前の改革」。中山秀征(52)と片瀬那奈(38)がMCを務め、コメンテーターとして「KAT―TUN」中丸雄一(36)が出演する情報番組「シューイチ」を4月5日から放送枠を30分拡大。午前7時半から9時55分の1部、9時55分から10時25分までの2部(関東ローカル)の形にリニューアルして放送する。

 「嵐」二宮和也(36)がMC務めるバラエティー「ニノさん」も4月5日から毎週日曜午前10時25分から11時25分の60分番組に枠を拡大。現在、同枠で放送中のトーク番組「誰だって波瀾爆笑」(日曜・前9時55分)は3月いっぱいで終了。2008年10月のスタートから11年半の歴史に幕を下ろす。同番組は92年から16年間にわたって放送されてきた「いつみても波瀾万丈」をリニューアル。堀尾正明(64)、溝端淳平(30)、関根麻里(35)をMCとして08年にスタート。関根が15年に産休に入った際には小林麻耶(40)が代理を務め、16年10月からは岡田結実(19)が新MCとして進行を担当してきた。 報知新聞社