ＡＫＢ４８・小栗有以、ソフトバンクの５Ｇ対応ＶＲゴーグルに驚き「最前列より近い！」

　ＡＫＢ４８の山内瑞葵（みずき、１８）ら７人とプロバスケットボール「Ｂリーグ」宇都宮ブレックスの田臥勇太（３９）が５日、ソフトバンクが２７日からスタートさせる第５世代移動通信システム「５Ｇ」対応の新商品・新サービスに関するオンライン発表会にゲスト参加した。

　「高速大容量」「多数同時接続」「低遅延」が特徴の「５Ｇ」。同社では本格導入に合わせ、スポーツやエンターテインメント分野において新しい視聴体験を提供する新コンテンツ配信サービス「５Ｇ　ＬＡＢ（ファイブジー・ラボ）」を同日から開始する。

　「５Ｇ　ＬＡＢ」は、ＡＲ（拡張現実）、ＶＲ（仮想現実）、ＦＲ（Ｆｒｅｅ　ｖｉｅｗ　ｐｏｉｎｔ　Ｒｅａｌｉｔｙ＝多視点）、ゲームの４分野のアプリを用意。「ＦＲ　ＳＱＵＡＲＥ（エフアール・スクエア）」では、ＡＫＢの新曲「失恋、ありがとう」のＦＲのミュージックビデオを独占配信する。出演メンバー１８人それぞれをメインに撮影された映像から、最大３人まで“推しメン”を選んで見られるという機能に、山内は「今回、初めてセンターをさせていただいた山内瑞葵をぜひその１人に選んでもらえたらうれしいです！」とちゃっかりアピール。小栗有以（１８）はＶＲゴーグルを装着し、「ＶＲ　ＳＱＵＡＲＥ（ブイアール・スクエア）」でＡＫＢのライブを見ると「近い！　近い！　（客席の）最前列より近く見える！」とその臨場感に驚いていた。

　「ＡＲ　ＳＱＵＡＲＥ（エーアール・スクエア）」で三遠ネオフェニックスの河村勇輝（１８）のプレーを見た田臥は、「低い体勢をキープしてのドリブルやスピードなど、（ＡＲなら）彼のうまさがよく分かる」と、最新技術で再現された注目の現役高校生Ｂリーガーのテクニックを絶賛した。この他にも福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩内野手（３６）の３６０度スイング映像など、新しいスタイルのスポーツ観戦が公開された。

　さらに、韓国・ＬＧ社の２画面スマホ「ＬＧ　Ｖ６０　ＴｈｉｎＱ　５Ｇ」など５Ｇ対応スマートフォン４機種のお披露目をはじめ、動画ＳＮＳ放題、大容量５０ＧＢで使用量が少ない月には割引となる３４８０円からの「メリハリＰＬＡＮ」や、月額１０００円の基本料が２年間無料になるキャンペーンなども紹介。同社の榛葉淳代表取締役副社長兼ＣＯＯは「来たるべき５Ｇ時代、ソフトバンクにしてよかったと言っていただけるようにメンバーとともに頑張っていきたい」と力を込めた。 報知新聞社