吉高由里子「知らなくていいコト」2ケタ10・1%

引用元:日刊スポーツ
吉高由里子「知らなくていいコト」2ケタ10・1%

4日に放送された吉高由里子主演の日本テレビ系連続ドラマ「知らなくていいコト」(水曜午後10時)第9話の平均視聴率が10・1%(関東地区)だったことが5日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回より0・3ポイント、アップした。

第1話は9・4%、第2話は8・9%、第3話は10・3%、第4話は9・1%、第5話は8・7%、第6話は8・4%、第7話は9・5%、9・8%だった。

吉高演じる真壁ケイトは、一流週刊誌“週刊イースト”の特集班記者。シングルマザーとしてケイトを育て上げた秋吉久美子演じる映画翻訳家の母・杏南が、ケイトの父親はハリウッドスター“キアヌ・リーブス”だといって他界する。社会の真実を暴きつつ、母の残した謎の言葉に翻弄(ほんろう)される。大石静のオリジナル脚本で送るお仕事系ヒューマンドラマだ。

連載班の後輩で恋人の野中春樹を重岡大毅(ジャニーズWEST)、編集長の岩谷進を佐々木蔵之介、動物カメラマンでケイトの元カレの尾高由一郎を柄本佑、謎の自転車屋乃十阿徹を小林薫がそれぞれ演じる。

第9話で、岩谷から手記を書かないか打診を受けたケイトは、悩みながらも返事を保留にする。一方尾高は、再び追われる身になった乃十阿を連れ出し、しばらく自分のスタジオに身を寄せないかと持ちかけていた。そんな中、ケイトはテレビの大食い番組のヤラセ疑惑を追うことに。タレコミをしてきた大食いの素人チャレンジャー・小滝(小林きな子)によると、美人大食いタレント・新谷マリアに運ばれる料理だけ容器が上げ底になっていたという。

早速ケイトはテレビ局のコネを駆使して大食い選手権の決勝戦が行われるスタジオの見学にこぎつける。なかなか証拠がつかめない中、女性プロデューサー・加賀田と新谷マリアの事務所社長との関係に目をつけたケイトは、後輩の福西(渕野右登)に、番組AD・荒牧(三船海斗)に張り付くよう指示する。

そしてその夜、ケイトの自宅に春樹が現れ、ぐちゃぐちゃになった心のうちを突然ケイトに大放出する。翌日、ケイトは編集部に現れた尾高から乃十阿がスタジオにいることを聞く。乃十阿と話すなら今しかない、という尾高の助言にケイトは背中を押され、ついに乃十阿と対峙(たいじ)する。