ネバヤンと大貫妙子の曲流れる「サイダーのように言葉が湧き上がる」予告公開

引用元:映画ナタリー
ネバヤンと大貫妙子の曲流れる「サイダーのように言葉が湧き上がる」予告公開

「サイダーのように言葉が湧き上がる」の予告編がYouTubeで公開された。

本作はイシグロキョウヘイの劇場監督デビュー作となるアニメーション。人とのコミュニケーションが苦手な俳句少年・チェリーに市川染五郎、コンプレックスを隠すためにマスクをしている少女・スマイルに杉咲花が声を当てた。

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予告編では、never young beachによる主題歌「サイダーのように言葉が湧き上がる」と大貫妙子による劇中歌「YAMAZAKURA」の一部を聴くことができる。never young beachの安部勇磨は「作品からとても素敵な清涼感を感じたので、曲のほうも抜けのいい爽やかなものにしたいなと思いました」、大貫は「若い頃の志を遂げることが叶わなくても、たとえば『夢を諦めることも、勇気なんだ』と監督にお話ししました。それは挫折とは違います。70年代風でオーソドックスな曲に、そんな気持ちを込めて歌いました」とコメントした。

「サイダーのように言葉が湧き上がる」は5月15日より全国ロードショー。

■ 安部勇磨 コメント
□ 主題歌制作のオファーがあったときの気持ち
嬉しい。曲を作ろう。

□ 主題歌制作にあたって意識したこと
作品からとても素敵な清涼感を感じたので、曲のほうも抜けのいい爽やかなものにしたいなと思いました。

□ 主題歌に込めた思い
そのままでいいんだよ。悩んでるあなたもとても素敵だよ。もしかしたらそんな不器用なときが一番輝いているのかも。

■ 大貫妙子 コメント
誰にでも一つの歌、あるいは曲との出会いが必ずあるだろうと思います。それは世代を超え生き続けます。たくさんのものが溢れるように通り過ぎてゆく世界の中で、そこしか見えないくらい巨大な虫眼鏡で惹きつけられる。
出会ってしまった!と。それを運命と言うのでしょう。音楽はそんな魔力を持っています。
若い頃の志を遂げることが叶わなくても、たとえば「夢を諦めることも、勇気なんだ」と監督にお話ししました。それは挫折とは違います。70年代風でオーソドックスな曲に、そんな気持ちを込めて歌いました。

(c)フライングドッグ/サイダーのように言葉が湧き上がる製作委員会