西野亮廣、コロナでも「経済活動止めないこと大切」

引用元:日刊スポーツ
西野亮廣、コロナでも「経済活動止めないこと大切」

絵本作家やビジネス書作家など多方面で活躍するキングコングの西野亮廣(39)が、新型コロナウイルスにより混乱する状況をチャンスに変える例として、自身が東日本大震災発生当時にとった行動を明かした。

【写真】臨時休園となり、閑散とした東京ディズニーランドのモノレール乗り場

西野は4日、ブログを更新し、自身のオンラインサロンに投稿した「コロナショックで前に進む」と題した記事を無料公開した。

感染拡大防止のため政府からイベント開催の自粛が要請され、自身の周囲でも混乱が生じているという。「小さな劇団や、小さなライブハウスだと、原則、補償の対象外となる『感染症による公演中止』は命取りで、いとも簡単に首が飛びます」という苦しい状況だが、西野はこうした「前向きであろうが、後ろ向きであろうが、横向きであろうが、そのに大きなエネルギーが動いた」状況はチャンスだとの持論を展開した。

その例として、自身は東日本大震災発生当時、「すぐに不動産屋さんに走り、都内に家を買いました。皆、次々に東京を離れていっていたので、『不動産価格が落ちている(値段交渉で強気に出れる)に違いない』と読み、物件を探しました。案の定、『東京の家は、なかなか買い手が見つからない』という状況で、2020年現在よりも、ずっとずっと安く買うことができました」という。

「当時は一部外野から『不謹慎だ!』と怒られたのですが、『こんな時に買ってくださって…』と売り主さんからメチャクチャ感謝されました」と、当時の周囲の反応をつづるとともに、「経済活動を止めないことが大切だと思います」と自身の考えを示した。