稲垣吾郎「14歳での朝ドラ出演が自信になりました」

引用元:Lmaga.jp
稲垣吾郎「14歳での朝ドラ出演が自信になりました」

連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)で、主人公・喜美子の長男・武志の主治医となる大崎茂義役の稲垣吾郎が、約30年ぶりとなる朝ドラ出演への思いを語った。

【写真】稲垣吾郎の出演シーン

前回出演したのは『青春家族』(第42作・1989年前期)。今回の出演オファーを受けた稲垣は、「お話をいただいて、とてもうれしく思いましたし、びっくりしました」と打ち明ける。

前作出演時では、「まだ14歳だった僕は、部活をやっていたわけでも学校で優秀だったわけでもなく、ほめられたことがあまりなかったのですが(笑)。共演者のみなさんが、僕の演技やアドリブをほめたり、励ましてくださって自信になりました」と振りかえった稲垣。

「そのとき、役者を一生やっていきたいなと心に誓ったんです。そういう原体験を作ってくれた朝ドラに、またいつか出演したいと強く思っていたのでとても光栄です」と話す。

今回演じる役柄については、「一見風変わりに見えるかもしれませんが、なにか突拍子もないことをするわけではなく、医者としての信念を持ち、理想と現実に苦しみながらも、ヒロイン・喜美子と息子の武志を支えていく誠実な医者」と紹介。

「希望や勇気、そして生きることを、視聴者のみなさんにもう一度考えていただく作品になるよう、その一部として貢献できたらいいなと思います」と意気込みを話した。