新型コロナ感染拡大　各局TV報道・情報番組に高い関心　「NHKニュース7」「報ステ」大台20％も

　新型コロナウイルスの感染拡大を受け、テレビ各局の報道番組・情報番組に対する視聴者の関心が高まっている。2月27日のテレビ朝日「報道ステーション」（月～金曜後9・54）は平均視聴率20・0％と大台を記録。2月24日の日本テレビ「news　every．第3部」（月～金曜後5・53）は16・8％、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜前8・00）は12・5％と番組最高を更新した。（視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区）

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　各局は連日、新型コロナウイルス関連のニュースを放送。視聴者の関心の高さは視聴率に表れている。この週末（金曜～日曜）、15％以上の報道番組・情報番組は以下の通り（カッコ内は前4週平均）。

　▼2月28日（金）

　＜NHK＞

　「NHKニュース7」（後7・00）　　＝18・7％（15・5％）

　「首都圏ニュース845」（後8・45）＝20・2％（14・3％）

　「ニュースウオッチ9」（後9・00）　＝16・6％（11・1％）

　＜テレビ朝日＞

　「報道ステーション」（後9・54）　　＝15・0％（12・6％）

　▼2月29日（土）

　＜NHK＞

　「ニュース」（後6・00）　　　　　　＝16・4％（　7・9％）

　「ニュース645」（後6・45）　　　＝17・7％（12・8％）

　「NHKニュース7」（後7・00）　　＝21・3％（16・4％）

　＜TBS＞

　「新・情報7daysニュースキャスター」（後10・00）＝18・5％（15・0％）

　▼3月1日（日）

　＜NHK＞

　「NHKニュース7」（後7・00）　　＝17・8％（15・6％）

　「ニュース・気象情報」（後8・45）　＝15・3％（13・5％）

　＜日本テレビ＞

　「真相報道バンキシャ！」（後6・00）＝16・9％（16・0％）

　＜TBS＞

　「サンデーモーニング」（前8・00）　＝16・3％（15・3％）

　実に12番組を数えた。しかも前4週平均を大幅に上回る番組が続出。視聴者の疑問に答える放送が、より求められそうだ。