あゆ連ドラ、三浦翔平×安斉かれんダブル主演!

あゆ連ドラ、三浦翔平×安斉かれんダブル主演!

 歌手、浜崎あゆみ(41)の自伝的小説「M 愛すべき人がいて」が4月にテレビ朝日系でドラマ化され、次世代型ギャルとして話題の新人歌手、安斉かれん(20)がアユ役に抜てきされたことが28日、分かった。W主演となる音楽プロデューサー・マサ役は三浦翔平(31)に決定。注目作で女優デビューを飾る新星は「この作品がどうやったらより良くなるかを考えて臨みたい」と意気込んだ。

 令和最初の日にデビューしたばかりのギャルが、平成の歌姫になる!

 4月スタートの連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」(土曜後11・15)は、作家、小松成美さんが浜崎への取材を基に、歌姫誕生に秘められた出会いと別れを描いた同名小説の実写化。人気放送作家、鈴木おさむ氏(47)が脚本を手掛ける。

 小説は昨年7月に発売され、浜崎が過去に音楽プロデューサーで育ての親であるエイベックス・松浦勝人会長(55)と交際していた事実が明らかになるなど大きな話題に。そんな注目作の実写化で、のちに平成の歌姫となるアユ役を演じるのが昨年5月に歌手デビューした安斉だ。

 東京・渋谷の人気ショップ店員時代から、“ポスギャル(ポストミレニアルギャル)”と呼ばれる次世代型ギャルとしてファッションメディアに登場。完璧なビジュアルからバーチャル疑惑まで浮上した美女で、制作側は「瞳の力強さを見た時に、この方にかけてみようと思った」と抜てき。

 初演技にして初主演となる安斉は「とても緊張していますが、自分なりにこの作品がどうやったらより良くなるかをたくさん考えて臨みたいと思っています」と初々しく意気込んでいる。

 音楽シーンで数々のムーブメントを生み出し、人生をかけてアユをプロデュースするマックス・マサ役は三浦に決定。近年はAbemaTVの主演ドラマ「会社は学校じゃねぇんだよ」でベンチャー企業の社長を熱演するなど存在感を発揮。制作側から「時代を代表する社長を演じさせたら右に出る者はいない」と起用され、地上波ドラマ初主演が決まった。

 今夏に妻で女優の桐谷美玲(30)が出産予定で、パパになるなど順風満帆な私生活とは対照的に、波乱万丈なマサに命を吹き込む三浦は「良くも悪くも、ものすごく注目される作品だと思いますので、エグいプレッシャーを感じています…」と苦笑。「浜崎あゆみさん、松浦さん、何よりあゆのファンの方々に納得してもらえるようマサ役を全力でまっとうしたい」と張り切っている。