「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」は好奇心を刺激する“知識”と、日曜夕方を彩る“音楽”をあわせ持った家族で楽しめる『知識+音楽のハイブリッドプログラム』。毎週ゲストをお迎えして、より音楽が色濃くなって、家族でドライブに行きたくなるような1時間をお届けいたします。
3月8日(日)の放送では、フュージョンバンド・カシオペアのドラマー 神保彰さんをお迎えして、「ドラムが魅力的な名曲」について伺いました。 百田夏菜子
◆「ワンマンオーケストラ」とは?神保さん独自のパフォーマンス“ワンマンオーケストラ”について伺いました。
あーりん:ワンマンオーケストラというパフォーマンスをされるようになったきっかけは、何だったのですか?
神保:80年代に電子ドラムが出てきて、面白い音がいろいろ出るようになったんですね。1番最初は、自分の名前の「ジンボ」という声を、自分でサンプリングして、ドラムソロの合間に「ジンボ、ジンボ、ジジジジジジジジンボ!」とかやったんですよ。そうしたら、めちゃくちゃウケちゃって、ドラムだけじゃなくて電子ドラムでいろんな音を組み合わせると、新しい世界が広がるんだなって思ったんですよね。
清野:ワンマンオーケストラは、音をサンプリングしたりしているんですか?
神保:サンプリングもしていますし、全部、自分で叩いて音を出すんですね。それが組み合わさって、オーケストラがやっているようなサウンドになるんです。
かなこ:それを生演奏でやるんですよね。これが本当にすごくて! 佐々木彩夏 神保:最近、ももクロの曲もレパートリーに加えています(笑)。
かなこ:うちらの曲、ハチャメチャな曲が多いですよね。
神保:ももクロの曲はめちゃくちゃ難しいですよ(笑)。
あーりん:バンドの皆さんも「大変だ」っておっしゃっています。
神保:曲のなかにいろんな要素が詰まっているんですよね。普通の曲の3曲、4曲分が1曲のなかに凝縮されているんですよね。“演奏家魂”を燃え上がらせるものがありますね。
ドラマー・神保彰「“演奏家魂”を燃え上がらせる」ももクロの楽曲を分析!
引用元:TOKYO FM+