意思の強さは親譲り! メーガン妃を育てた父親について

引用元:ELLEgirl
意思の強さは親譲り! メーガン妃を育てた父親について

“メグジット”後、平穏な暮らしを手に入れた様子のメーガン妃。英国王室の伝統に従わず、独自の道を走る型破りなプリンセスを育てた両親もちょっぴり個性的? そこで、メディアの注目を浴び続けているメーガン妃の父親について、UK版『エル』がレポート。 意思の強さは親譲り! メーガン妃を育てた父親について ドラマ「SUITS/スーツ」のレイチェル・ゼイン役で一躍スターになったメーガン Photo: Getty Images, Splash/AFLO

パパはテレビドラマの照明ディレクターだった

メーガンは自ら立ち上げたライフスタイルサイト「The Tig」で、父親のトム(トーマス)・マークルとの思い出を次のように振り返っている。「私が子供の頃、父はふたつのテレビ番組を手がける照明ディレクターだったわ」「きらびやかなソープオペラやテレビのシットコムの舞台裏では、有名な俳優やクルーが行き来して、何百万ドルもの予算が使われ、フィレ・ミニョンやたくさんのお菓子が並ぶスタッフランチが必ず用意されていて、まるで自分はウィリー・ウォンカの夢のチョコレート工場にいる気分だった」 意思の強さは親譲り! メーガン妃を育てた父親について Photo: Getty Images, Splash/AFLO

パパは娘にアイデンティティの誇りを持たせた

メーガンはかつて通っていた学校で国勢調査が行われた際、教師に用紙の「白人」のところにチェックするように言われ、狼狽してしまい空欄のまま提出してしまったことがあるという。UK版『エル』に寄せた手記で、「もしまた同じようなことがあったら、今度は自分で自分の欄を書くんだよ」と父から助言を受けたことを記している。

「私は父が怒っているところは一度も見たことがないわ。でもその時ばかりは彼の肌のシミがピンクから真っ赤に変わっていくのがわかった。そのせいで彼の緑色の目は際立って、自分の娘が無知の餌食になっていることに眉はしかめられていた。ペンシルバニア州の均質なコミュニティーで育った父にとって、アフリカ系アメリカ人と結婚することは大変なことだった」 意思の強さは親譲り! メーガン妃を育てた父親について 幼少期のメーガン Photo: Getty Images, Splash/AFLO

両親が離婚したときメーガンは6歳だった

2015年、メーガンはUK版『エル』で「I’m More Than An ‘Other’」と題したエモーショナルなレターを寄稿した。そこで彼女は自らの2人種から成るアイデンティティやどのようにして彼女の両親が出会ったかについて語った。「私の両親が出会ったのは’70年代後半で、私の父はソープオペラの照明ディレクターをやっていて、私の母はスタジオの臨時雇いだったの」

「父が母の可愛い目もととアフロヘアに惹きつけられたこと、そしてふたりともアンティークが大好きだったことを思うと嬉しくなるわ。何にせよ、彼らは結婚して、私が生まれた」と綴っている。残念ながら、メーガンが6歳のときに両親は離婚している。

(Translation: Naoko Ogata From: ELLE UK)