「あの物語の一部になる。嬉しい」 村田充、舞台復帰作はLGBT描いた「Jの総て」

引用元:ねとらぼ
「あの物語の一部になる。嬉しい」 村田充、舞台復帰作はLGBT描いた「Jの総て」

 俳優の村田充さんが、4月9日から天王洲 銀河劇場で公演予定の「Jの総て」で舞台復帰することをInstagramとブログで発表。村田さんは主人公の“J”(竹中凌平さん)をニューヨークに誘うクラブオーナー、アーサー・ユースタス役を演じます。

【画像7枚】舞台「Jの総て」ティーザービジュアルとキャスティング

 女優の神田沙也加さんと結婚後、2017年10月に耳の不調を訴え活動休止していた村田さん。その後、2019年6月に朗読劇「私の頭の中の消しゴム 11th Letter」に神田さんとともに出演し俳優活動を再開。同年12月に神田さんと離婚していたことを発表しました。

 村田さんの舞台復帰作となる「Jの総て」は、『マンガ・エロティクスF』(太田出版)で連載された中村明日美子さんの同名漫画が原作。1950年代のアメリカを舞台に、マリリン・モンローに憧れた性同一性障害の少年“J”の生き様を描いたヒューマンドラマ。村田さんが演じるアーサーは、Jをニューヨークに誘い、売れっ子クラブ歌手として活躍させるクラブオーナー。スーツとハットが似合うオールバックのハンサムで、シビアな経営者としての顔がある一方、恋する男の顔ものぞかせるキャラクターがファンから高い支持を得ています。

 村田さんは「私の舞台復帰作が、大好きな中村明日美子先生の作品とは……あの物語の一部になる。嬉しいです」と感情を高ぶらせながらコメント。ファンからは「ご体調はもう大丈夫と考えていいのかな。舞台復帰よかった」と安堵(あんど)する声とともに、「たまらないですね」とキャスティングに感激する声、「中村明日美子先生の原作ですので、ダブルで嬉しいです!」と喜ぶ声が寄せられています。 ねとらぼ