浦沢直樹氏の漫画『あさドラ！』、読売新聞に迫力の広告　五つの輪＆「アレ」が登場

　浦沢直樹氏の漫画『あさドラ！』のコミックス第3巻が28日、発売された。それを記念して、同日の読売新聞朝刊（※東京版）にて、全15段広告が掲載。17歳になった主人公・浅田アサをはじめとした登場人物たちの背景には、空一面に大きく描かれた五つの輪、そして中央には、アサの運命を変えた「アレ」の姿が描かれている。

【画像】ついに「アレ」が堂々登場！読売新聞に掲載された広告

　2018年10月より『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載中の同作は、戦後から現代にかけてたくましく生きた、名古屋生まれの活発な少女・浅田アサの一代記を描いた物語。浦沢氏にとっては、『20世紀少年』完結以来11年ぶりとなる『スピリッツ』での新連載作品となっている。

　第3巻は、舞台が1959年の名古屋から1964年の東京へ移り、アサは17歳に成長。目前に迫る五輪、戦後の復興に沸く東京で暮らすようになった彼女のもとに、ある日、謎の男から1枚の写真が…。それは、大災害・伊勢湾台風が名古屋を襲った際にアサが見た「アレ」の写真で、彼女の運命が動き出す。