坂口健太郎&永野芽郁の言葉は真実か、嘘か――「仮面病棟」キャラクター証言映像がお披露目

引用元:映画.com
坂口健太郎&永野芽郁の言葉は真実か、嘘か――「仮面病棟」キャラクター証言映像がお披露目

 [映画.com ニュース]坂口健太郎が映画単独初主演を果たし、永野芽郁がヒロインを演じる「仮面病棟」のキャラクター証言映像が、このほどお披露目された。

【動画】「仮面病棟」キャラクター証言映像(坂口健太郎&永野芽郁)

 現役医師である知念実希人氏が手掛け、シリーズ累計発行部数が100万部を突破したベストセラーミステリーを、ドラマ「99.9 刑事専門弁護士」「屍人荘の殺人」の木村ひさし監督が実写映画化。ある日、ピエロの仮面をかぶる凶悪犯に病院が占拠されてしまう。一夜限りの当直医・速水(坂口)と、犯人に襲われケガを負った女子大生・瞳(永野)が、密室と化した病院から脱出を試みるなかで、不可解な出来事に遭遇する。

 映像は、2つのバージョンが披露されている。事件当日、田所病院の先輩医師であり亡くなった婚約者の兄である小堺(大谷亮平)から、当直医バイトを代わっていた速水。過去に車の事故が原因で婚約者を失った際“田所病院に緊急の搬送を断られた”という経験があるが、病院との因縁を否定している。一方、瞳はコンビニ前でピエロに撃たれ、病院へ運ばれてきた時のことを回想している。

 もうひとつのバージョンでは、田所病院の院長(高嶋政伸)、小堺、看護師の佐々木(内田理央)と東野(江口のりこ)が登場。院長は事件が起きても“通報をしなかった理由”、小堺は妹の死について「田所病院を恨んでいるわけじゃない」と話し、佐々木と東野もつかみどころのない証言を述べている。誰が本当のことを語り、誰が何を隠しているのか――劇中の“謎”を暴き出すヒントが収められている。

 「仮面病棟」は、3月6日から全国公開。