森川葵、松井玲奈、百田夏菜子が「おジャ魔女どれみ」の20周年記念作で初共演

引用元:スポーツ報知
森川葵、松井玲奈、百田夏菜子が「おジャ魔女どれみ」の20周年記念作で初共演

 女優の森川葵(24)、松井玲奈(28)、「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子(25)が、アニメ映画「魔女見習いをさがして」(5月15日公開、佐藤順一監督)で主演声優を務めることが27日、分かった。

 3人は初共演で、声優初主演。気弱な教員志望の大学4年生・長瀬ソラを森川が、一流貿易商社で人間関係に悩む吉月ミレを松井、絵画修復士を目指すもダメ彼氏に悩むフリーター・川谷レイカを百田が演じる。

 1999年から4年間、テレビ朝日系で放送されたアニメ「おジャ魔女どれみ」シリーズ20周年を記念した新作。「おジャ魔女どれみ」始まりの場所・MAHO堂のモデルとなった洋館の前で出会ったソラ、ミレ、レイカ。年齢、出身、悩みも違う3人が、「どれみ」の聖地を巡る旅を通して、大人になって見失ってしまったそれぞれの大切なものを探していく、大人のための物語。

 「おジャ魔女―」の大ファンの3人は、「声優のお話が来た時は、夢かと思った。今も魔法にかけられたみたい」と口をそろえる。ただ重圧もあるようで、森川は「絶対に失敗できないと思った。本当に大好きな作品だし、これが自分の責任で最悪なことになったら、自分が嫌になると思って」と明かした。プレッシャーを跳ね返すために松井は、「改めて同シリーズを大人の気持ちで見直した。そうしたら、涙が止まらなくて。仕事だけど楽しい活動でした」と自身の作品愛を再認識し、自信をつけたという。

 物語と同じく、好きな作品のキャストとして集まった。魔法の様な縁に百田は「この作品を同じようにドレミちゃん見て育ってきた方々に見て欲しい。そこでまたファンの輪が広がればうれしいです」と期待した。 報知新聞社