真風涼帆、SF作品挑戦に「自分を更新して、模索している」

引用元:スポーツ報知

 宝塚歌劇団宙組トップの真風涼帆(まかぜ・すずほ)らが27日、東京・第一ホテル東京で、宙組公演「FLYING SAPA―フライング サパ―」(3月30日~4月15日、赤坂ACTシアター)の制作発表会見に出席した。

 時代劇ではなく、SF作品で、モードなポスタービジュアルが印象的となっている。新たなる試みとなった真風は「現実的にはありえないことなので、普段の役づくりとは違う感覚があります。自分を更新して、模索して、想像力と集中力の限界に挑戦している。稽古は始まったばかりですが、楽しくなっています」と語った。

 真風は星風まどか、芹香斗亜(せりか・とあ)とダンスや劇の一幕を披露した。星風は「実際に体験したことがないような感覚。疑問が湧いてくるのも面白い」と絶賛。芹香は、「台本を読んだ時には(作・演出の上田久美子)先生の頭の中はどうなっているのだろう。感動を超えて不思議に思った。見てのお楽しみ」とコメントした。 報知新聞社