引用元:中日スポーツ
宝塚歌劇宙組公演「FLYING SAPA―フライング・サパ―」の製作発表が27日、東京都内で行われ、トップコンビの真風涼帆・星風まどか、それに芹香斗亜がパフォーマンスを披露した。
近未来の水星が舞台。過去を消された兵士オバク(真風)、記憶を探す女ミレナ(星風)、精神科医ノア(芹香)が、幻想的な音楽をバックに、ワンシーンを演じて物語の世界観を示した。作・演出の上田久美子さんが、これまでの宝塚作品にない「文学的SF」を創作した。
稽古が始まったばかりで、寝るかアンニュイな感じでいるしかないという真風は、「自分のイマジネーションを反映させながら日々更新している感じ」と話した。
世界的に活躍する作曲家・三宅純さんが初めて宝塚に曲を提供する。3月30日から4月15日まで、東京・TBS赤坂ACTシアターで。